衛生管理者を独学する期間は?試験の難易度と勉強方法も伝授

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by ari_na

更新日:2019-02-27

公開日:2019-02-27

衛生管理者

働く場所の衛生全般を管理する”衛生管理者”という国家資格は、独学で取得するにはどのくらいの期間が必要なのでしょうか?勉強方法と試験の難易度についても解説します!


働く人の労働災害や健康障害を未然に防ぐため、働く場所の衛生全般を管理する”衛生管理者”という国家資格を知っていますか?

衛生管理者は、50人以上の人が働く場所では必ず必要な存在です。

職場で選任され、「この資格を急に取らなければならなくなった!」という人もいるかもしれません。

では、この資格を取得するには独学でも良いのでしょうか?勉強方法や学ぶ期間、試験の難易度について解説します!

衛生管理者とは?

衛生管理者

50人以上のメンバーで働く職場では、必ず”衛生管理者”を選任することが義務づけられています。

衛生管理者とは、働く人の労働災害や健康障害を未然に防ぐため、働く場所の衛生全般を管理する人のことです。

まずは衛生管理者の仕事内容を見ていきましょう!

衛生管理者の仕事

衛生管理者の仕事は、主に作業環境を管理すること、労働者の健康を管理すること、労働衛生教育の実施、働く人の健康を保持・増進するなどです。

衛生管理者は、少なくとも週に1回は作業場などを巡視して、照明や温度が適切か、騒音がないか、設備や作業方法についてもチェックします。

さらに医師の指示のもとで、定期的に行なわれる健康診断や身体に害を及ぼす恐れのある業務につく人への特殊健康診断を行い、働く人の健康状態を把握します。問題が発見された場合、処置を施すことも衛生管理者の大切な役割となっています。

責任重大の任務ですが、現在はこの資格を持っている人が不足しているのが現状です。

それゆえ、設置できていない企業も多くあるので、ぜひ資格を取得して職場の力になりましょう。

衛生管理者の資格を持っているメリット

「職場で資格を取るように言われたから、仕方なく取得する…」と、プレッシャーでガックリ肩を落としている人もいるかもしれません。

しかし、衛生管理者の資格を持っていると、実に様々なメリットがあるんです!!

資格手当がつく場合もある!

資格手当をもらうことができるのも、衛生管理者の魅力のひとつ。

手当の金額は会社によって違いますが、一ヶ月で3千円〜5千円というところが多いようです。わりと多い額を支払ってくれる会社でも、1万円くらいだとされています。

(※資格手当がつかない場合もあるので、職場に確認してください。)

転職の際に有利!

前述のとおり、衛生管理者の資格を取得している人は不足しています。そのため、設置義務を果たせていない企業からすれば、すぐにでも欲しい人材です。

転職や、資格を活かして働きたくなった時に即戦力となるでしょう。

定年後も有利!

現在は定年退職後も、再就職をしてバリバリ働いている方が多くいます。

そのような中で衛生管理者の資格を持っていると、職場での経験も豊富であることから重宝されることが多いでしょう。

衛生管理者の資格を取る難易度は?

大勢の労働者の健康について考える仕事とあって、衛生管理者の資格取得は難易度が高そうなイメージがあります。

しかし、この資格には合格に定員がなく、6割の正解率で合格することができるんです!

さらに、問題はすべて選択解答となっているので、あらかじめしっかりと勉強しておけば緊張することなく受験できますね。

試験は月に1〜3回と多めに行われるため、自分の都合に合わせて受けることができます。

衛生管理者の資格を勉強する期間は?

会社からすぐにでも衛生管理者の資格を取るように言われた方で、1ヶ月という短い期間で取得した人もいるようです。

会社から「絶対に取ってほしい」という重いプレッシャーをかけられていることもあるためか、他にも独学で数ヶ月という期間で取得したという声が多いのもこの資格の特徴です。

「いつでもいい」と言われるとだらけてしまいそうですが、逆にこうした重圧によって「最短の期間で頑張ろう!」と自分が燃えられるのであれば、いいことかもしれませんね。

衛生管理者の資格を独学するための勉強方法

衛生管理者

衛生管理者の資格を独学で取得した人たちは、どのような勉強方法をとったのでしょうか?

合格者がすすめる勉強方法を見ていきましょう!

まずは講習会に行ってみよう

合格者のひとりは、会社に講習会の案内が来るという方は一度参加することを勧めています。

講習会に参加すると、テストに出る要点をまとめたテキストを貰えるそうです。確かにテキストを貰えれば、その後はじっくりと読み込んで集中して独学に取り組むことができますね。

さらに、講師に勉強方法を直接聞くのも良いとアドバイスしている人もいます。

もちろん、すべての方が講習会に参加できるわけではないでしょう。独学一本で受験される方は、市販でもテキストが購入できるので、自分に合ったものを探してみてください。

過去問題をやってみよう!

独学で専門用語や大切な単語を覚えるにあたり、過去問題は有難い存在です。無料で問題を解けるほか、すぐに正解が分かって解説までしてくれるサイトもあります。

合格者は、試験の傾向を知るためにも過去問題にチャレンジしておいた方がいいと話しています。

とくに誰にも勉強を教わらずに独学で受験する場合は、まったく試験に関係ないところを勉強してしまったということがないようにするためにも、一度は過去問題のサイトを見ておきたいですね。

似ている問題に注意!

衛生管理者の問題集には、似ている問題が度々出題されています。

どういうことかと言うと、何度も同じ問題が出るということは「出題される確率が高い」ということです。

「この問題、何度も出るな」と読み飛ばすことなく、試験で確実に答えられるようにしておきましょう。

問題集にチェックを付けよう!

独学で問題集を開いている時、簡単に答えられる問題もあれば、悩みに悩んで解答する問題、まったく分からなかった問題などが出てくるかと思います。

そんな時、カラーペン(なに色でも可)を用意しましょう!

そして、簡単に解答できた問題には「◯」、悩んで解答したものには「△」、間違えてしまった問題には「×」と記入してみましょう。

問題集を解き終えたあと、自分はどんな問題が得意で何が苦手なのかが自然と見えてくるはずです。

合格者は、手間だと感じてもあとで効果が現れるとおすすめしています!


衛生管理者についてのまとめ

衛生管理者の資格は、会社から取得を頼まれたという方も多いため、働きながら独学で合格をめざす人も多いです。

普段と変わらずフルタイムで働きながらの独学は厳しいかもしれませんが、サイトの過去問題などを活用していけば、難易度も決して高くない試験のため、合格への道は開けてくるでしょう。

そして、わずか数ヶ月という期間の独学でも合格する人が多いため、リラックスして勉強に取り組んでください。

衛生管理者の資格は、一度合格すると有効期限がないため、更新する必要がありません。

仕事にもすぐに活かすことができるため、ぜひとも取得に向けて頑張ってください!

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