医療事務管理士資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

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by 資格広場編集部

更新日:2018.09.06

公開日:2018.05.30

医療事務管理士は、医科医療事務管理士と歯科医療事務管理士の二つの資格があります。医療事務として働く際に活かせる資格で、窓口業務、診療報酬明細書作成、カルテ管理などの業務を行います。合格率は医科が5割前後、歯科が7割前後です。


医療事務管理士は幅広い年齢層の男女が目指せる、安定している資格です。
医療事務管理士資格取得者は他にも医療事務と呼ばれております。
医療事務管理士の資格は「民間資格」です。

資格広場は、医療事務管理士になるには?医療事務管理士なるためには?医療事務管理士になりたいを応援しております。

医療事務管理士になるために必要な知識・受験資格

医師が記述したカルテ、処方箋等の専門文書を読める専門的な知識です。また、医療保険制度の法的なルール、仕組み等についての知識も必要になります。医療の現場ではカルテの電子化が進んでいて、レセプト業務もほとんどが電子化されています。そのため、パソコンスキルが必須になります。パソコン検定などの資格を取得しておくのもいいかもしれません。病院はサービス業です。窓口での対応が悪いと病院の評判を落としかねませんので、接客マナーも求められるでしょう。

医療事務管理士の資格は「技能認定振興協会(JSMA)」が運営管理を行っております。

技能認定振興協会(JSMA)とは:
技能認定振興協会は、日本ではじめて医療事務の技能を認定した試験機関です。

医療事務管理士

医療事務管理士ってどんな仕事?(仕事内容など)

医療事務管理士は、医科医療事務管理士と歯科医療事務管理士の二つの資格があります。どちらも、受付や会計の窓口業務、診療報酬明細書作成、カルテ管理などが主な業務内容となります。歯科の場合、診療で使う器具の準備などの診療サポート業務を行う場合もあります。

医療事務管理士資格取得の為の勉強法

医療事務管理士に合格するためには、たくさんのレセプトを書くことが重要だそうです。レセプトを沢山書くことによって、カルテの読み取りやレセプト作成上のポイントやコツが身につきます。独学も可能ですが、ユーキャンやソラストなどの通信講座を受講して合格を目指す人が多いようです。資格スクールに通って勉強する人も少なくありません。

医療事務管理士の専門学校や通信講座について

準備中です。


医療事務管理士の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

医療事務管理士の資格試験料

医療事務管理士の試験料は、医科・歯科ともに7,500円となっています。再受験で学科免除か実技免除がある場合、5,400円になります。

医療事務管理士試験・検定の年間試験回数

医療事務管理士の試験は、会場の場合年6回行われます。奇数月の第4土曜日に行います。医科医療事務管理士はインターネットでも試験を受けることが出来ます。インターネット試験の場合、インターネット環境とパソコンがあれば、24時間自宅や好きな場所でいつでも試験が可能となります。

医療事務管理士試験科目等の内容

医療事務管理士の試験は、実技試験で3問、学科試験で10問出題されます。診療報酬明細書を作成するために必要な知識、法規、医学一般、保険請求事務についての知識が問われます。試験は紙ベースで行う筆記試験で、学科はマークシート択一式です。試験時間は学科1時間、実技3時間です。医科医療事務管理士は、インターネット試験が可能です。学科と実技どちらも選択式で解答し、試験時間は学科と実技合わせて3時間となっています。

医療事務管理士資格の難易度

合格率は高めで、難易度は高くないでしょう。しかし、医療事務管理士試験には「足切り」があります。実技試験で、全問題の得点合計が合格基準に達していても、いずれか1問の得点が50%未満の場合は不合格となってしまいます。実技試験の対策はしっかりとしておいたほうがよいでしょう。

医療事務管理士資格の合格率

医科医療事務管理士の合格率は50%前後、歯科医療事務管理士の合格率は70%前後となっています。過去3回分の合格率は、医科が50.2%、57.5%、53.3%となっています。歯科は72.8%、71.5%、84.2%、となっています。

医療事務管理士試験の合格発表

試験の結果は、受験日から1ヶ月以内に文書で通知されます。合格者には「医科医療事務管理士」の称号が付与され、認定合格証が交付されます。インターネット試験の場合、試験結果が試験後すぐに表示されるようになっています。認定合格証は試験翌月中旬頃発送されるそうです。

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医療事務管理士

医療事務管理士資格取得後の就職先・年収・報酬相場

医療事務管理士所持者の職業例

医療事務として、病院やクリニック、保険調剤薬局、健診センター、健康保険組合など、医療に関わるさまざまな場所で活躍することが出来ます。

医療事務管理士に向いている人

カルテを見ながらミスなく正しくパソコンに入力しなければならないため、注意深く几帳面なタイプの人が向いています。てきぱきとした高い事務処理能力も求められます。医療事務は患者さんと接することがとても多い仕事ですので、コミュニケーション能力も必要です。他の医療スタッフとのコミュニケーションも大切です。

医療事務管理士と同じ分野の他の資格

診療報酬請求事務能力認定試験、医療事務技能審査試験、医療保険調剤報酬事務士、医科2級医療事務能力認定試験、医療事務能力検定試験、保険請求事務技能検定試験、メディカルレセプションクラーク、医療保険士、医事管理士、医療管理秘書士、医療事務士、医療秘書技能認定試験、医療秘書認定試験、調剤事務管理士技能認定試験、調剤報酬請求事務専門士検定試験

医療事務管理士の年収・給料相場

医療事務の給料は、スキルや勤務先にもよりますが、平均月収は10万円台後半から20万円程度となっているようです。地域によっても差が出やすく、地方病院の場合は都心部に比べてやや低めの水準になるといわれています。勤務先の規模や種類によっても給料には差が出ます。専門的な能力を求められる割には、一般事務とさほど給与は変わらないのが現状です。

医療事務管理士の現状

資格は取得しておいたほうが有利になるケースが多いですが、資格があるからといって必ずしも就職できるわけではありません。経験や人物像、職歴を重視することも多いようです。医療事務の有資格者は増え続けていて、勤務条件がいいところは競争率が高くなっています。診療報酬は2年ごとに改定があるため、資格所持の有無にかかわらず、常に勉強が必要です。

医療事務管理士の将来性

病院やクリニック、介護施設は年々増加しています。特に介護施設は勢いよく増加しており、それに合わせて医療事務のニーズが増えることが予想されています。医療事務は正社員だけでなく派遣やパートなど、様々なワークスタイルで働くことが可能です。将来結婚出産をした場合でも、自分のライフスタイルに合わせて働くことができるため、一生働ける資格と言えるでしょう。ですが、IT化が進むにつれて医療事務の仕事自体は減っていく可能性があり、必ずしも将来安泰とはいえない状況にあります。

医療事務管理士の独立について

医療事務管理士が医療事務として独立することは厳しいですが、会社の社長になることは可能です。スタッフを育てて派遣したり、医療事務の講座を開くことも可能かもしれません。

医療事務管理士資格を所有している主な著名人

畑野ひろ子

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