プロトランぺッターになるには専門学校が必須?仕事の内容や収入は?

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by ishii_

更新日:2019-02-06

公開日:2019-02-06

トランペットイメージ

プロトランペッターとはトランペットを吹く事でお金を貰う仕事になりますが、その仕事内容や収入は様々です。今回はトランペッターのなり方や専門学校の有無に関して紹介致します。


トランペットを吹くのが好きな方、吹奏楽部に入っている方なら一度はプロトランペッターになるにはどうしたら良いのだろう?と思った事があると思います。

なるための専門学校や大学を調べた人もいると思います。

今回は、そういった方の為にトランペッターの仕事や収入に関して紹介いたします。

トランペッターってどんな職業?

音楽 イメージ 

トランペットの技術のみで生計を立てるのか、または、トランペットでお金をもらう事をさすのか、その捉え方で意味が変わってくるかと思いますが
ここでは、「トランペットで生計を立てられるかの可否に問わずお金が貰える」をトランペッターとして紹介いたします。

ソロプレイヤー(バイオリンでは葉加瀬太郎など)やオーケストラ団員、学校教師、barでの演奏など、全てをプロのトランペッターとして紹介いたします。

と言うのも、ソロプレイヤーの演奏家になるには、「努力」のみではどうにもならない場合が殆どです。

「トランペット プロになるには」で検索して戴いた方なら分かるかと思いますが、トランペッターに限らず、演奏家に対して前向きな回答や意見が述べられている事は殆どありません。

世の中には様々な職種や職業がありますが、演奏家はその中でも、「現実は甘くない」という結果が一番身に沁みる職業ではないかと思います。

華やかな職業ほど、「狭き門」、「辛い現実」と言う事はみなさん理解の上かと思いますが、それでも目指す価値や理由があるからこそ、より輝かしい職業になるのだと思います。

トランペッターになるにはいつから進路を決めるべき?

トランペットが好きになる、トランペッターに興味が湧く過程は様々だと思いますが、高校卒業以降は音楽大学に入学し、そこで個人レッスンを受けトランペットの技術を習得します。

そして在学中や卒業後に様々なコンクールやオーディションに挑戦し上位入賞を目指します。

上記が一般的なプロのトランペッターになる経緯かと思いますが、一番肝となる部分は「様々なコンクールやオーデションに挑戦し上位入賞する」といった部分になります。

音楽演奏者としてお金を稼ぐにあたり「コンクールの参加」は必要不可欠です。

有名な音楽大学に入学するにあたり、既に様々なコンクールに出ている子も数多くいます。

「有名な先生に教えてもらう」「有名な大学に入学する」「コンクールに出る」この三つがトランペッターになるにはの答えではないかと思います。

上記を踏まえますと、一般的には大学までには進路を決めておく必要があるかと思います。

もちろん、大人になり、趣味として音楽を始め、Barで少しのギャラをもらい演奏している方もいますが、プロではなく本業が別にある方です。

大学までに進路を決めておく必要がある理由はもう一つ、「金銭的な理由」にあります。

詳しくは次に説明いたしますが、音楽大学の学費費用は約2千万とされ、一般の大学に比べかなり高額です。

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トランぺッターの専門学校ってあるの?

トランペット演奏者になるための専門学校は残念ながら御座いません、ヤマハスクールミュージックなどのスクールは御座いますが、トランペット演奏を「専門的な能力」として学ぶ学校は恐らく探しても見つからないと思います。

しかし、トランペットに関わる技術として「トランペット制作」や「トランペット修理」の専門学校はあります。

学費は年間で大体200万円~250万円くらいと少し高額ですが、管楽器のリペアや制作は世の中的にかなりレアな人材となりますので、就職、給料共に安定ではないでしょうか。

将来的には楽器メーカーへの就職が主になりますが、「良く考えたら音楽は好きだけどプロとしての関わりを持ちたい訳ではない」「コンクールに疲れたけどトランペットには関わりたい」という方にオススメできる進路です。

専門学校は、年齢関係なく入学が可能ですので、音大志望浪人、音大入学からの転入も問題なさそうです。

とはいえはやっぱり演奏して収入を得たい方の為に、音楽大学に関して少し紹介いたします。

N協の演奏者が殆ど東京芸術大学などの有名学校の出身な事やオーケストラで配られるパンフレットのプロフィールには必ず出身大学名が乗るなど音楽家にとって大学の肩書きは非常に大事になってきます。

学費ですが、東京芸術大学を除き(芸大は国立の為4年間300万円ほど)桐朋学園大学や国立音楽大学などは平均で4年間850万円くらいです。

年間の学費に加え、楽器費用やコンクールの応募費用、遠征費用、メンテナンス費用などを考えますと1500万~2000万は費用としてかかると言われています。

一般の大学の4年間費用が400万円~500万円ですので、比じゃないくらい高額なのが分かるかと思います。

学費が免除されるのは成績優秀者のみになりますが、必然的にバイトをしてなんとか生計を立てている学生は練習量が少なく、優秀者にはなりにくい傾向にあります。

気になる方は「音大の闇」とかで検索していただければ色々な話を拝見する事ができるかと思います。

何が一番の闇かと言うと、「莫大な学費を払ってもプロとして音楽のみで収入を得られるのは一握りと言う事」でしょうか。

トランぺッターの収入や雇用体系は?

オーケストライメージ 

ソロとしてのトランペッター(CD、アルバムを出している方)の収入はわかりませんが、オーケストラ団員の収入は大体400万円~500万円と言われています。

NHK交響楽団での年収は約1000万円とされ日本の中ではトップの収入になります。

良い音はお金の音と称されるように、有名な楽団ほど給料は高く、地方の楽団は100万以下も普通にあります。

近年の日本の傾向としては、減額の流れが続いておりオーケストラ団員の収入のみで生計を立てていけるのはNHK交響楽団のみだと噂されています。

また、雇用形態も変化してきており、今までは終身雇用制度だったのが年間契約に変えている所があります。(例:東京都交響楽団など)

オーケストラ団員以外の進路ですと、音楽スクールの講師としてや個人で開く教室があります。

参考として「島村楽器」の求人をあげますが、契約社員として17万円くらいみたいです。

<出典:島村楽器選考フロー>

契約社員インストラクター  ¥175,000~(院・大卒) ¥165,000~(短大・専門卒)

手取りではありませんので、ここから諸々引いたら自分を養うので精一杯の金額だと思います。

個人での教室を開くにしても、月謝と生徒数によりますが、月の収入が30万円を超えるのは中々難しいかと思います。


トランぺッターになるには?まとめ

今回は「プロトランペッターになるには」と言う事で収入や進路に関して紹介させていただきました。

本気でトランペッターを目指している方には「そんな事は承知の上だ」という感想だったと思います。

トランペッターを目指す上で大事な事は「金銭的な覚悟」だと思います。

音大は就職が難しいイメージがありますが、それは違います。一般大学と変わらずヤマハや河合への就職が可能です。

しかし、今まで高い学費を払ったのに関わらず、一般大学と進路が同じなのは許せないと考える人が多いように感じます。

また、音大に入ったからといって必ずオケ団員を目指すのは古いという考えもあります。

動画配信サイトでの「弾いてみた」からのデビューや自分プロデュースの「音楽カフェ」など、時代の流れと共に様々なプロとしての形や方法が考えられると思います。

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