アルバイトの警備員は資格が必要か?研修も行うのかチェック

masman

by ari_na

更新日:2019-07-08

公開日:2019-07-08

警備員

”警備員”とは、正社員だけではなく、パートやアルバイトなど様々な雇用形態があります。会社やイベント会場、工事現場などで誘導や警備をすることが仕事です。アルバイトで警備員になる場合、研修を受けたり資格を取得する必要があるのでしょうか?


”警備員”とは、会社内やイベントを行なっている会場、工事現場やショッピングモールなどで誘導や警備をすることが主な仕事です。
様々な勤務形態があり、正社員のみならずパートやアルバイドなど非正規雇用の人も多くいます。

警備員をアルバイトとして行う場合、何らかの資格が必要になってくるのでしょうか?また、必ず研修を受けなくてはならないのかも見ていきましょう!


警備員とは?

警備員の仕事内容

”警備員”とは、会社内やイベントを行なっている会場、工事現場やショッピングモールなどの様々な場所において、不審者がいないか見回りをしたり、誘導や警備をすることが主な仕事です。

警備員と聞くと、多くの人は上記の仕事をしている姿を思い浮かべるかもしれません。
しかし、警備員には多くの働き方があり、私服保安警備といって『万引きGメン』として勤務している人や、『要人警護』として要人の安全を確保することを目的とする警察活動を行なっている人もいます。

『要人警護』の仕事となると警察官の任務になってしまいますが、警備員そのものは正社員からパート・アルバイトまで様々な雇用形態があります。

体力のある若い人が多いように感じるかもしれませんが、定年を迎えた方でも多く従事している職業です。

学歴は基本的に問われない

警備員になるには、正社員でもアルバイトでも学歴を問われることは基本的にありません。
学歴が重視されていないとなると、就職がそれほど困難ではないところが利点ですね。

ちなみに、新人の警備員として採用された場合、”警備業法”に基づいて現場に送り出す前に教育が必要になってきます。
そのため、警備会社へ就職する際は規定のカリキュラムを受講し、「護身術」や「護身具の扱い方」、「心肺蘇生」や「法令の知識」などを学びます。

警備員に資格は必要か?

正社員でもアルバイトでも雇用形態を問わず、警備員になるには特別な資格は必要ありません。

前述のごとく、規定の教育を受けていれば誰でも現場で働くことができます。

ですが、警備員にも関連する資格は多数存在し、それぞれによって活躍できる場所も変わってきます。
それでは、どのような資格があるのか見ていきましょう!

交通誘導検定

まずは『交通誘導検定』についてご紹介します。

この検定は、大きな幹線道路で交通誘導をする場合に必要になってきます。
この資格を持っていないと、国道や高速道路などで交通誘導に携わる仕事ができません。そのため、資格の所有者は2級以上を持っています。

ちなみに、働く警備員の全員が資格を所有しなければならないわけではありません。
現場に10人以上の警備員がいる場合、最低でも1人は持っていなくてはならないというケースが多いためであり、所有していれば様々な現場で重宝されるでしょう。

貴重品運搬検定

続いての『貴重品運搬検定』も大事な資格です。

この資格は主に、現金輸送車の警備を担当することが多いです。
他にも、テレビ番組などで何億円もするような芸術品や品物が紹介された時、その側にいる警備員は貴重品運搬検定の資格を所有しています。

いついかなる時も迅速に貴重品を守るべく、俊敏な対応が求められますね。

資格の所有者は就職に有利

警備員が取得できる資格は、他にもたくさんあります。

例えば『施設警備検定』、『雑踏警備検定』、『空港保安警備検定』、『核燃料運搬警備検定』など、資格の名前を見れば、ある程度どのようなことをするための検定なのか見当がつくものが多いです。

このような資格があればどこの現場でもいけるので、警備会社に就職する際は大きな強みとなるでしょう。
また、アルバイトから正社員に昇格できるケースもあるので、資格とやる気をアピールしていきましょう。

管理職も目指せる

さらに『警備員指導教育責任者』という資格を所有することで、警備会社の中で教育・指導ができる立場を任されることもあります。

警備の仕事をするにあたり、経験を重ねて指導者になりたいと考えている人にとっては必要な資格です。

資格がなくても働ける警備員ですが、スキルアップや新人の教育にも携わりたい人であれば何かしらは所有していた方が良いでしょう。

警備員の研修とは?

セキュリティ

警備員として採用されたあと、雇用形態に関わらず全員が研修を受けることになります。これは、短期間のアルバイトとして働く人も同様です。

ですが、警備員の経験がある人警備に関連する資格を取得している人元警察官という経歴がある人などは研修の一部が免除されたり、教育に必要とされている時間が短縮することもあります。

それでは、どのような研修を受けているのでしょうか?

護身術などを学ぶ

研修では様々なことを学びますが、単純に計算すると合計で38時間以上にわたって教育を受けることになります。

その中で、身を守るための護身術や、警備員が持っている武器である「警戒杖」をどのように使うのか、護身具である「刺又(さすまた)」を使用しての身の守り方捕縛方法について教わります。

他には警備に関連する法令の知識や、消火器の使い方に人命救助法、心肺蘇生、防犯に役立つカラーボールの使い方なども学びます。

実際に必要なのか?

短期のアルバイトだったとしても受けなければならない研修ですが、実際に勤務するうえで、実戦に移せるのでしょうか。

結論から言うと、余程のことがない限りは護身術や捕縛方法などを行うことはないとされています。
しかし、もしもの時のために必要なのが警備員です。不審者が危害を加えようとした時などは、警備員であってもこれらを行うことがあります。

いざという時のために覚えておかなくてはならない知識なので、油断せずにしっかりと研修を受けましょう。

また、最近では”機械式警備”を導入しているところもあります。
その機械の操作方法などを知っておくと、役立つこともあるでしょう。

警備員についてのまとめ

警備員として働くためには、特別な学歴や資格は必要ないとされています。
正社員や派遣社員、パートやアルバイトなど多くの雇用形態があるので、若い人のみならず定年を迎えてから働いている60歳以上の人も多く存在します。

警備に関連する資格というものも多く、それらを所有していることで警備会社に就職しやすくなったり、活躍の場が広がります。
中にはアルバイトから正社員に昇格できる人もいるので、やる気とともにアピールしたいものです。

また、警備員として働くには、たとえ短期のアルバイトだったとしても必ず研修を受けなくてはなりません
元警察官や警備の経験がある人や、資格の所有者は一部の研修を免除されることがあるので、当てはまる人は事前に申し出ておきましょう。

夏に向けてイベントも増えると警備員も増員するので、これを機にチャレンジしてみるのも良いですね。

コメントを残す

*

*