船内荷役作業主任者資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

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by 資格広場編集部

更新日:2018-09-26

公開日:2018-09-10

船内荷役作業主任者

船内荷役作業主任者とは船内での荷役業務を行なう上で必要な資格です。船内の荷役とは船舶に荷物などの積み込みや積み下ろしなどを指しています。船内の荷物を様々な装置を利用して移動させるための責任者として作業に当たる場合には、「船内荷役作業主任者」の資格が必要です。この資格を取得するには定められた講習を受け、その後に行なわれる修了試験に合格することで資格を得ることができます。揚貨装置の運転の業務に関する安全のための特別の教育を受けた者は、制限荷重が5tを超える揚貨装置の運転の業務に就くことができます。船舶関係の仕事をしている方は、自身のキャリアアップや他の船舶関係の資格を合わせてスキルアップを図るためにも有効な資格といえます。


船内荷役作業主任者は前提とする資格が18歳以上で交付、4年以上の作業従事が必要のため、22歳以上の男女が目指せる、キャリアアップやスキルアップとして人気がある資格です。
船内荷役作業主任者資格取得者は他にも作業主任者と呼ばれております。
船内荷役作業主任者の資格は「国家資格」です。

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船内荷役作業主任者になるために必要な知識・受験資格

受講にあたっては揚貨装置、クレーン、移動式クレーン・デリック運転士免許取得後4年以上、船内荷役作業の業務に従事していることが前提となります。3日間の講習後テストで問われる内容は①作業指揮に関する知識、②船舶設備、荷役機械等の構造及び取扱いの方法の知識、③玉掛け作業・合図、④荷役方法の知識、⑤法令知識になります。

船内荷役作業主任者の資格は「港湾貨物運送事業労働災害防止協会 都道府県労働局 労働基準部安全課 労働衛生課又は安全衛生課」が運営管理を行っております。

港湾貨物運送事業労働災害防止協会 都道府県労働局 労働基準部安全課 労働衛生課又は安全衛生課とは:
港湾貨物運送事業労働災害防止協会は厚生労働省所管の特別民間法人です。港湾従事者に対する労働災害に関する注意喚起のほか、労働安全衛生法に基づく技能講習や特別教育も行っています。

船内荷役作業主任者

船内荷役作業主任者ってどんな仕事?(仕事内容など)

船内荷役作業主任者とは、船舶に荷物を積んだり降ろしたりする時や船舶の中で荷物を移動させる作業する時に、その作業を行う人達の作業主任として、揚貨装置などの誤操作等による荷の落下等による労働災害を防止するように勤める人のことです。作業の安全のために通行設備、荷役機械、工具等の点検・整備も行います。船内荷役作業主任者の試験を受験する為の受験資格は、揚貨装置運転士、クレーン・デリック運転士、移動式クレーン運転士の免許を取得してから4年以上船内荷役作業の業務に従事した経験がある人とされているため、この船内荷役作業主任者の資格は、すぐに取得できるものではなく、実際に船舶での積荷などの作業の経験が必要です。

船内荷役作業主任者資格取得の為の勉強法

作業指揮に関する知識、船舶設備、荷役機械などの構造や取扱いに関する知識、玉掛け作業や力学、機器選定や使用法についての知識、玉掛け作業・合図、段違い作業、巻きだし・引き込み作業についての荷役方法の知識、労働安全衛生法、施工令、労働安全衛生規則、クレーン等の法令知識に関する講習を3日間受講して、修了試験に合格すれば取得できます。講習の内容を学べば、ほとんどの人が合格します。

船内荷役作業主任者の専門学校や通信講座について

準備中です。


船内荷役作業主任者の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

船内荷役作業主任者の資格試験料

受講先によって異なります。岡山県の場合、受講料15,400円、テキスト代4,100円、合計で20,500円になります。

船内荷役作業主任者試験・検定の年間試験回数

受験する地域によって異なります。平成30年度の岡山県の場合、7月と12月の2回実施されます。

船内荷役作業主任者試験科目等の内容

3日目の講習終了後、50分間の試験を受けます。(①作業指揮に関する知識(災害防止、災害時の措置、作業計画、人員配置、作業指導知識)②船舶設備、荷役機械等の構造及び取扱いの方法に関する知識(玉掛け作業、力学、機器選定や使用法、貨物知識、玉掛けの方法について、合図)③玉掛け作業・合図(玉掛け作業、力学、機器選定や使用法、貨物知識、玉掛けの方法、合図)④荷役方法の知識(段違い作業、巻きだしと引き込み作業)⑤法令知識(労働安全衛生法や施工令、労働安全衛生規則およびクレーンなど))

船内荷役作業主任者資格の難易度

受験者はほとんど合格するとあって、難易度は易しいとされていますが、受験資格としてクレーンや運転の技術があり、実務経験が4年以上ある方が受験するため、未経験の方が感じる難易度とは異なるでしょう。

船内荷役作業主任者資格の合格率

合格基準は非公開ですが、講座受講者はほぼ合格します。

船内荷役作業主任者試験の合格発表

地域によって異なるため、受験する実施団体で確認する必要があります。


船内荷役作業主任者

船内荷役作業主任者資格取得後の就職先・年収・報酬相場

船内荷役作業主任者所持者の職業例

倉庫作業員、ドライバー、港湾作業員、監視員、船舶乗務員

船内荷役作業主任者に向いている人

重い荷物を扱うため、腰痛やけががつきものです。肉体作業がメインになります。丈夫な身体を持っている人には向いているでしょう。主要港では24時間365日船が出入りしているため、荷役作業もそれに応じて行います。シフト作業で深夜作業になることもあります。残業時間が100時間を超す場合もあります。健康管理を確実に行える人に向いているでしょう。

船内荷役作業主任者と同じ分野の他の資格

海技士(航海)、海技士(機関)、海技士(通信・電子通信)、内燃機関海技士(機関)、船橋当直3級海技士(航海)、船橋当直3級海技士(機関)、小型船舶操縦士、潜水士、水先人、船舶に乗り込む衛生管理者、救命艇手、沿岸荷役作業主任者

船内荷役作業主任者の年収・給料相場

平成29年の厚生労働省「賃金構造基本統計調査」によると、港湾荷役作業員の平均年収は5,172,000円です。

船内荷役作業主任者の現状

現状では日雇労働者が多いです。6大港湾では労働者全体の1割が日雇労働者です。違法な労働者の派遣斡旋も見受けられます。正社員として雇用されている人もいます。主任者として任用されるには、5年以上の実務経験が求められますので、まずは船内荷役作業者として必要な運転免許を取得しつつ、経験を積むのが常道です。

船内荷役作業主任者の将来性

収入は比較的高いものの、体力勝負で、かつ不規則なシフトのため、作業員については離職率が高いようです。また、船舶の合理化が進んでおり、少数の熟練した作業員の機械操作による荷役に変わりつつあります。労働力への依存が減少し、常用者の数は減少しています。高性能機械の導入により作業の軽減化が進み、肉体労働は減少し、安全性も向上する傾向に進むでしょう。さらに機械化が進むと考えられるため、技術の進歩に対応できる専門知識や技能を身につけるとよいでしょう。

船内荷役作業主任者の独立について

港湾運送事業主として認可される必要があります。多くは海運会社や物流会社に所属して、経験者が主任者の資格を受けて従事することが一般的です。

船内荷役作業主任者資格を所有している主な著名人

不明

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