1等航空整備士・2等航空整備士になるには?難易度や合格率・年収まとめ

masman

by nishimura

更新日:2019-07-15

公開日:2017-04-18

空の安全を守る仕事が航空整備士は1等と2等という種別があり、その中でもまたそれぞれ2種に分かれます。航空整備士になるには難易度が高いというのは本当なのでしょうか?受験資格や合格率、業務範囲や年収について詳しく解説します。


航空整備士とは空の旅や輸送を安全に行う為の飛行機やヘリコプターのような航空機の整備・点検等の保守作業に特化した整備士で、安全に運航するよう日々担当する機体の点検や整備を行い、時間通りに発着出来るよう努めています。

1等航空整備士・2等航空整備士になるには合格率が低く難易度が高いと言われていますが、本当なんでしょうか?受験資格や業務範囲、年収についても詳しく解説していきましょう。


目次

1等航空整備士・2等航空整備士とは

航空整備士

航空整備士を目指すなら

航空整備士には1等は大型輸送・旅客機を、2等は1等が対応するもの以外の小型飛行機やセスナ、飛行船や滑空機を専門にし、そこから航空整備士・航空運航整備士に分かれていきます。その他、航空工場整備士もあります。

国土交通省が管轄して行う資格試験で、国家資格であり、取得していなければ整備・点検を行う事が出来ないので、航空機の整備・点検をする為には必須の資格です。

資格取得のためには実務経験が必要なので、大学や短大、専門学校等で知識を養い、就職後に実務経験を積むことが一般的な流れではあるのですが、国土交通省指定の養成学校では学科と実務経験を同時に習得出来る為、近年では指定養成学校に進学する事が航空整備士への近道であると認識されてきています。

無料資料請求では、在学中に2等航空整備士の資格を取得できる学校や、1等航空整備士資格取得の際に1科目免除される資格を取得できる学校等取り揃えているので、一度比較検討して進学先を決める事をおすすめします。

1等航空整備士・2等航空整備士の仕事内容

1等航空整備士も2等航空整備士も、扱う航空機の種別や機体の大きさが違うだけで、点検・整備・修理という仕事内容に変わりはありません。

航空機の整備には、空港の航空機駐車場でフライト前に行う「ライン整備」、格納庫で機体ごとに定期的に行われる「ドッグ整備」、エンジン周辺の電子パーツやコンピューター等の心臓部の整備を行う「ショップ整備」の3種類の業務範囲があります。

航空機は何万もの膨大な数の部品によって複雑にできており、そのうちの1つの部品の不具合でも航空機の大事故につながることがあるので、一つの部品・パーツも見逃す事が出来ない緻密な作業を行っているのです。

なので、多くの整備士で分担して1つの航空機の整備を行うため、チームワークが重要となります。特に空港では24時間体制で整備が行われているため、シフト制で勤務しており、朝から夕方までの通常の時間帯の勤務だけでなく、夜間の勤務にも従事します。

1つの資格を有するだけでは携われる業務範囲や航空機の種類が限られるため、1つ資格を取得しても、より上位の資格取得を目指して日々働きながら勉強している方がほとんどです。

1等航空整備士・2等航空整備士になるには?

航空整備士-エンジン

1等航空整備士・2等航空整備士になるには国土交通省が管轄している1等航空整備士・2等航空整備士資格試験に合格する必要があります。

それぞれ学科試験と実技試験に分かれ、学科試験は年に3回、学科試験合格後の実技試験は個々の日程で行われていて、両試験に合格することで1等航空整備士・2等航空整備士の資格を取得する事が出来るのです。

基本的には高校卒業後、航空専門学校に入学し、在学中か卒業後に2等航空整備士を取得し、就職後に1等航空整備士を取得するのが一般的ですが、航空整備のコースがある大学や、理工学部の課程を修了後に整備会社に勤め、資格を取得する方もおられます。

公表されていないものの、その合格率は低く難易度が高いとされているので、確実に1等航空整備士・2等航空整備士になるには国土交通大臣認定の養成学校や専門学校、大学の理工学部に進学することを推奨しています。

1等航空整備士・2等航空整備士になるために必要な知識

航空機の機体構造・整備・点検・修理をはじめとした知識が必要となります。これらは、国土交通大臣指定航空従事者養成施設での勉強や、現場での実務経験の中で1から培っていく知識ですが、他にも試験の際には航空機内の備品の整備もあるので、コーヒーメーカー等の家電の知識も必要です。

これらを学ぶベースとして理数系の知識が必要なのはもちろんのこと、機体は主に欧米で作られていて、マニュアルが英語であること、また世界各地のエンジニアやスタッフとのコミュニケーションが必要であることから、1等航空整備士・2等航空整備士になるにはTOEIC等の英語力も必須といえます。

TOEICは1等航空整備士・2等航空整備士になるには450~600点以上が必要だと言われているので、それほど難易度も高くなく取得しやすい点数となっています。

1等航空整備士・2等航空整備士資格取得の為の勉強法

1等航空整備士・2等航空整備士共に、試験は学科試験と実技試験からなっています。

学科試験は科目合格制度がとられています。この科目合格制度は、最初の試験で必要な科目について全て受験し、一部の科目に合格すれば、1年以内に残りの科目も合格すればよいということですので、この制度を活かして、得意な科目は1度で合格できるように万全に準備し、苦手な科目の勉強に専念できる期間を作ると良いでしょう。

苦手科目があると、難易度が高いと思いがちですが、科目合格制度があるので苦手科目を先か後回しにする事で集中して学習できるため、2度に分けて試験に臨む方もおられます。

試験内容は1等航空整備士・2等航空整備士、種別でも科目が異なるので、受験したい種別に沿った学習が必要です。法律やエンジン、機体に関すること等多岐に渡るので、幅広く過去問や問題集を解いて、傾向と対策を立てましょう

1等航空整備士・2等航空整備士資格試験の試験料・試験の内容・合格発表について

航空整備士-試験

航空整備士になるための学校探し

それでは1等航空整備士・2等航空整備士の資格試験について詳しくお話させていただきましょう。

上項でもお話しましたが、1等航空整備士・2等航空整備士の資格試験は学科試験と実技試験に分かれています。学科試験に合格しないと実技試験が受けられないので、確実に学科試験に合格するように、専門学校や大学で学ぶ必要があり、と同時に受験資格に必要な実務経験を積む必要があります

進学する専門学校や大学を選ぶ為にも無料資料請求で複数の資料を比較検討する事が大切ですので、上記ボタンから自分に合った学校の資料を複数取り寄せてみましょう。

1等航空整備士・2等航空整備士の資格試験は、人命がかかっている仕事である事もあり難易度が高いので、しっかりと知識と技能・技術を身に付けないといけないのです。

試験の科目も各種別で異なっているので、まず自分がどの種別の資格を取得したいのかを確立させ、その資格に向けた適切な勉強をしましょう。

1等航空整備士・2等航空整備士の受験資格

  
1等航空整備士・2等航空整備士 学科試験受験資格
等級 種別 受験資格の条件
1等航空整備士 飛行機 20歳以上/4年以上の整備実務経験があり、最大離陸重量8.6t以下または航空運送事業用の飛行機で6ヶ月以上の実務経験を含むもの。
回転翼航空機 20歳以上/4年以上の整備実務経験があり、航空運送用の臨界発動機が停止しても安全に運航できる回転翼航空機または最大離陸重量9t以下で航空運送事業用回転翼航空機で6ヶ月以上の実務経験を含むもの。
2等航空整備士 飛行機 19歳以上/3年以上の実務経験があり、6ヶ月以上の飛行機整備の実務経験があるもの。
回転翼航空機 19歳以上/3年以上の実務経験があり、6ヶ月以上の回転翼航空機整備の実務経験があるもの。
滑空機 19歳以上/3年以上の実務経験があり、6ヶ月以上の滑空機整備の実務経験があるもの。

1等航空整備士・2等航空整備士共に、航空機の種別や重量によって専門の資格となる為、それぞれに受験資格が定められています

試験は学科試験と実技試験に分かれ、学科試験の合格後、2年以内に実技試験が行われるのですが、その際使用する航空機や機材などは個々に準備が必要で、資格の取得に必要年齢と飛行経験を満たした上で、実技試験希望月の前月15日までに、実技試験の管轄受付機関ね申請書を提出する事が必要です。

受験資格の実務経験は国土交通大臣指定の養成施設、専門学校や大学の専門学部でも積む事が出来るので、早く1等航空整備士・2等航空整備士になるには国土交通大臣指定の養成施設、専門学校や大学へ進学する事をおすすめします。

航空整備士は等級や型式で機種限定される資格もあるので、同一の1等航空整備士・2等航空整備士でも、限定機種・型式を扱う際にはその機種・型式ごとの試験に合格する必要があります。

1等航空整備士・2等航空整備士資格試験の受験料

学科試験は、1等航空整備士・2等航空整備士共に5,600円、実技試験は、1等航空整備士は50,100円、2等航空整備士は45,000円となります。

合格すれば、登録免許税が発生し、1等航空整備士は9,000円、2等航空整備士は6,000円がかかります。すべての支払い方法は書類提出先である国土交通省航空局安全部運行安全課・東京航空局保安部運用課・大阪航空局保安部運用課へ問い合わせてください

出典:国土交通省

1等航空整備士・2等航空整備士資格試験・検定の年間試験回数

学科試験は年3回、7月期・11月期・3月期に行われ、実技試験は毎月行われています。

2019年度の学科試験は7月13日・14日、11月16日・17日、2020年3月14日・15日に実施され、飛行機・回転翼航空機、1等航空整備士・2等航空整備士により日程の前後があります。

期間ごとに実施する会場の都道府県も異なるので、東京都・大阪府以外で取得しようとする方はご注意ください。

  
2019年度1等航空整備士・2等航空整備士資格試験日程
試験実施年月日 試験する資格 試験実施地
2019年7月13日 ・1等航空整備士(回転翼)・2等航空整備士 千歳市・仙台市(岩沼市)・東京都・名古屋市・大阪府・福岡市・宮崎市・那覇市
2019年7月14日 ・1等航空整備士(飛行機) 東京都・大阪府・那覇市
2019年11月16日 ・1等航空整備士(回転翼)・2等航空整備士 東京都・大阪府
2019年11月17日 ・1等航空整備士(飛行機) 東京都・大阪府
2020年3月14日 ・1等航空整備士(回転翼)・2等航空整備士 千歳市・仙台市(岩沼市)・東京都・名古屋市・大阪府・福岡市・宮崎市・那覇市
2020年3月15日 ・1等航空整備士(飛行機) 東京都・大阪府・那覇市

1等航空整備士・2等航空整備士資格の試験科目等の内容

資格種別 学科試験科目(択一式試験) 実技試験科目(受験者の技量を見て判断します。)
1等航空整備士(回転翼) 航空法規(20問/40分)、機体に関する事(25問/90分)、タービン発動機に関する事(25問/90分)、電子装備品等に関する事(25問/90分) 整備基本技術、整備・検査知識、整備技術、点検作業、動力装置操作
1等航空整備士(飛行機) 航空法規(20問/40分)、機体に関する事(25問/90分)、タービン発動機に関する事(25問/90分)、電子装備品等に関する事(25問/90分) 整備基本技術、整備・検査知識、整備技術、点検作業、動力装置操作
2等航空整備士(回転翼) 航空法規(20問/40分)、機体に関する事(20問/60分)、タービン発動機に関する事(20問/60分)、電子装備品等に関する事(20問/60分) 整備基本技術、整備・検査知識、整備技術、点検作業、動力装置操作
2等航空整備士(飛行機) 航空法規(20問/40分)、機体に関する事(20問/60分)、タービン発動機に関する事(20問/60分)、ピストン発動機に関する事(20問/60分)、電子装備品等に関する事(20問/60分) 整備基本技術、整備・検査知識、整備技術、点検作業、動力装置操作
2等航空整備士(動力滑空機) 航空法規(20問/40分)、ピストン発動機に関する事(20問/60分) 整備基本技術、整備・検査知識、整備技術、点検作業、動力装置操作
2等航空整備士(上級滑空機) 航空法規(20問/40分)、機体に関する事(20問/60分) 整備基本技術、整備・検査知識、整備技術、点検作業、動力装置操作

学科試験は主に、機体・発動機知識・電子部品等・航空法規についての知識が身についているかを量るものです。マークシート式で4択か5択からひとつ選択します。主な業務範囲に合わせた試験内容になっているので、実践的に身に付けられている知識・技能を問われます

実技試験は受験者の知識・技能や素早さ、丁寧に確実な作業を行う事が出来るかを量る、口述試験と実技試験ですので、緊張しないよう落ち着いて試験に臨みましょう。

1等航空整備士・2等航空整備士資格の難易度

航空整備士試験の受験資格を得るための実務経験の中で、必要な知識や技術が培われていくので、それらを確実に身に付けていけば、暗記もの等とは違って確実に回答していくことができると思います。しかし、その知識と技術は膨大なため、資格取得は難易度が高いと言われています。

ですので、実技試験を免除される指定養成学校に進学し2等航空整備士の資格を取得し、より難易度の高い1等航空整備士の資格は就職後に取得するか、大手航空会社への入社を前提にして指定養成学校のコースへ進学するかが、一番難易度の低い方法です。

1等航空整備士・2等航空整備士資格の合格率について

正式な合格率は発表されておらず、一説には平均20%程度とも言われていて、1等航空整備士・2等航空整備士に関わらず、どちらも合格率は低いものと考えられます。

ですが、航空整備士の試験資格を得て合格を目指すことを目的としている、国土交通大臣指定航空従事者養成施設に指定されている養成学校などでは、学科試験が概ね合格率は100%となっています。

指定養成学校では実技試験も免除される制度もあるので、在学中に資格を取得出来る事もあり、学科の合格率の高さも加味して進学する方が多いと言われているのです。

1等航空整備士・2等航空整備士試験の合格発表

学科試験・実技試験ともには約1か月後、本人に文書で送付されます。

1等航空整備士は学科試験の1か月後に文書で通知が届き、その後基本技術試験と専門技能試験の実技試験の内基本技術試験の入所試験をし、当日に合否の発表が行われます。

専門技能試験は座学2週間で36教科を行い、こちらも最終日に合否の発表を行います。

専門技能試験というのはB767かB747-400という機種を選択し行われるもので、片方の機種だけを専門的に学び、専門機種を変更したい場合は再度専門技能修習から始めなくてはならないのです。

1等航空整備士・2等航空整備士資格取得後の傾向

航空整備士 回転翼

航空整備士試験を確実に合格する

1等航空整備士・2等航空整備士の資格を確実に取得するには、大手航空会社や航空機整備会社に勤めているか、指定養成学校や専門学校生でなければ取得できません。

学科試験に加え実務経験が必要な航空整備士の資格取得が可能なのは既に実務に就いているか、実務経験としてカウントされる指定養成学校の生徒だけなので、1年でも早く航空整備士の資格を取得したいと考えるなら、指定養成学校への進学が肝になります。

各学校の資料は無料資料請求から取り寄せる事が出来るので、指定養成学校を含めたその他の専門学校や大学等と比較検討し、制度や学び方から自分に合う学校を選択しましょう。

すでに就職している方は、類似の資格を取得したりしてスキルアップに努めている方が多く、これから就職という方なら就職先に悩むこともありますよね?

ですので、これから1等航空整備士・2等航空整備士資格取得者の就職先や年収についてお話させていただきましょう。

1等航空整備士・2等航空整備士資格取得後の職業例

この資格は航空機の航空整備士に直結したものとなっていますが、就職先は必ずしも航空機の整備会社だけではありません。航空機メーカーやエンジニア関連の会社でも航空整備士は必要とされています。

また、航空会社以外にも航空機を使用する事業会社や、取材用自社ヘリを持つテレビ局や新聞社などのメディア関連会社でも需要があります。

また、救助などで小型機やヘリコプターを使用している警察・消防・航空自衛隊・海上保安庁などの官公庁への就職も増えているので、1等航空整備士・2等航空整備士の資格保持者は就職先に困ることが少ないのです。

1等航空整備士・2等航空整備士に向いている人

航空機は膨大な数の部品からなっており、多くの航空整備士をはじめとするスタッフの手で整備を行いますので、協調性やコミュニケーション能力が求められます。

また、緻密な部品を取り扱いますので、手先が器用で正確性を高く求められる人、仕事で必要とする知識や技術の性質上、理数科目や英語が好きであったり得意な人にもおすすめです。

1等航空整備士・2等航空整備士資格と同じ分野の他の資格

1等航空運航整備士、2等航空運航整備士、定期運送用操縦士、事業用操縦士、自家用操縦士、准定期運送用操縦士などがあります。

1等航空整備士・2等航空整備士の資格を取得した上で上記の資格を取得すると、自身のスキルアップにもなり昇進や昇給の可能性も広がる為、大手航空会社に勤める方は関連資格の取得に努める方が多いと言われています。

1等航空整備士・2等航空整備士の年収・給料

航空専門学校卒の初任給は、約18万円程度だと言われ、民間の整備会社では、30代で年収400万円前後、40代で年収600万円前後程になるようです。

ここにさらに、空港勤務の場合は夜勤シフトもあるので、時間外や夜間手当がつきます。また、航空整備士は整備できる航空機の種類や知識・技術のレベルによって必要となる資格が異なるため、より上級の資格を取得することによって、任される仕事の幅が広がり、給料も上がっていきます

就職した会社にもよりますが、大体30代で平均年収は360万円程、40代での平均年収で420万円程と言われています。同じ航空整備士でも地域によって年収が変わり、国際空港で発着便が多い企業に勤めている方はより年収が高く、全体の発着便が少ない会社では年収も相応に低くなり傾向がありました。

1等航空整備士・2等航空整備士の現状

格安航空会社の参入で新たな航空会社が誕生すると共に、航空整備士の求人も新しく増えています。また、空港の拡張や滑走路の延伸に伴い、航空機の発着数が増え、航空整備士の需要も増えています。

1等航空整備士・2等航空整備士それぞれに担当する業務範囲があり、1つ1つの業務範囲の中でもチェック項目や整備する箇所が多いので、まだまだ1等航空整備士・2等航空整備士の人員不足で悩んでいる企業が多いのです。

1等航空整備士・2等航空整備士の将来性

とどまることのないグローバル化の中で、航空業界の縮小は考えられない状況であり、航空整備士の活躍はこの先も不可欠なものといえます。

裏方の仕事ではありますが、人命がかかったやりがいある職種ですし、航空整備士として多くの団塊の世代が雇用されそして定年を迎えるようになり、これからの若い世代が求められているので、将来性もあり、需要が高い職種なのです。

1等航空整備士・2等航空整備士の独立について

航空機の整備に必要な航空整備士をはじめとするスタッフの数も種類も膨大なものであり、整備のための設備や場所からいっても、個人で独立を考えられる職業ではありません

もしも独立するのであれば、1等航空整備士・2等航空整備士を何人も揃え、人材派遣の形で出向させるくらいしか無いのではないでしょうか。

1等航空整備士・2等航空整備士になるには難易度が高い?合格率や年収等の詳細まとめ

航空整備士になるための道標

いかがでしたでしょうか。1等航空整備士・2等航空整備士の試験について、難易度や合格率、業務範囲や年収などについてお話させていただきました。

1等航空整備士・2等航空整備士になるには、国土交通大臣指定の養成学校や専門学校、大学の理工学部から大手航空会社や航空整備会社に就職する事が多く、資格取得の道は狭く難易度が高い事がわかりました。

狭い資格取得の道を広げるには指定養成学校が一番ではありますが、就職支援を行っている学校も養成学校以外に多くあるので、自分が思う学校への期待や制度を考慮して無料資料請求から比較する事も大切です。

公表していない合格率も、一説には学科試験が20%程度と低く専門性の高い分野であるため険しい道をたどるよりも、指定養成学校で学科試験を確実に合格し、実技試験を免除してもらえる道を選択する方が近道であることもわかりました。

1等航空整備士・2等航空整備士の業務範囲は広く、フライト前に短時間で行う作業や格納庫で分解し整備・点検を行う作業、コンピュータシステムやエンジン周辺の電子パーツ等の整備作業まで、肉体的にも頭脳的にも多岐に渡る作業をしています。

それでも実務経験を積みながら必要な受験資格を積み上げ、合格率も低く難易度の高い1等航空整備士・2等航空整備士を目指すのは、「自分が整備した航空機が安全に空の旅のお手伝いをしている」「責任感は重いが、その分達成感も大きい」などという大きなやりがいを求めているからなのです。

これから1等航空整備士・2等航空整備士を目指す方の参考になれば幸いです。

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