潜水士資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

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by 資格広場編集部

更新日:2018-09-07

公開日:2018-08-31

潜水士

潜水士資格は、水(海)中での事故を未然に防ぐことをねらいとした国家資格で、この国家資格をもって活躍できる職業は多岐にわたります。娯楽で楽しむダイビングなどは、これにあたりません。消防士、警察官、水産漁業組合、海上保安庁、サルベージ、水産・商船大学、高校をはじめ、多くの就職先があります。資格の取得は合格率が70~80%と比較的容易ですが、取得して就労してからは各人の体力、精神力、命もかかる職務になるため、決して容易な職業ではありません。


潜水士は18歳以上であれば潜水士国家試験を受けられる。年齢制限はない。の男女が目指せる、映画の影響で人気がある資格です。
潜水士資格取得者は他にも潜水夫と呼ばれております。
潜水士の資格は「国家資格」です。

資格広場は、潜水士になるには?潜水士なるためには?潜水士になりたいを応援しております。

潜水士になるために必要な知識・受験資格

水中に行う作業を適切に扱う知識や技術を身につけることが大切です。たとえば船舶での作業の場合は英文の報告書の作成、簡単な英会話の技能が必要です。職務の遂行には各個人の命もかかっているため、チームワークが発揮できるだけの社会性や協調性も大切です。無理なく必要な努力を続けて結果を出し続けることが必要です。

潜水士の資格は「安全衛生技術試験協会」が運営管理を行っております。

安全衛生技術試験協会とは:
厚生労働大臣の指定を受け、潜水士などの免許試験を国に代わって行っている試験機関です。

潜水士

潜水士ってどんな仕事?(仕事内容など)

潜水士は「潜水」して何をするかで、その仕事は多岐にわたります。魚介類の採取をする場合は漁業、建設現場で建築などに関われば建設業、船舶などの応急修理などをする場合は鋼船修理業、一般のお客様にダイビングを指導する場合は娯楽業となります。作業内容は,水中で行う溶接・切断をはじめ、写真撮影やビデオ撮影、建設では削孔、型枠設置、塗装(パテ塗り)、非破壊検査、落下物の捜索やめずらしいところでは水中遺跡調査などがあります。

潜水士資格取得の為の勉強法

基本的には暗記科目で、1~2か月勉強すれば網羅できます。受験者が少ないため、参考書も少ないですが、過去問題と併せて学習することで、独学での取得が可能です。合格率は80%ととても高いです。

潜水士の専門学校や通信講座について

準備中です。


潜水士の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

潜水士の資格試験料

合計で10,000円ほどで取得できます。受験申請書の取り寄せに返信用の切手代が掛かります。1部の取り寄せの場合は205円。2部の取り寄せの場合は250円になります。受験申請書の郵送代(書留郵便)420円、試験手数料6800円(振込手数料除く)、試験合格後に免許申請手数料として収入印紙1500円分と返信用切手380円が必要です。

潜水士試験・検定の年間試験回数

試験の回数は地域によって異なります。安全衛生技術試験協会のホームページで確認できます。一番試験開催の多い関東センターの場合は、4月・6月・7月・10月・12月・2月に開催されます。(平成30年4月~平成31年3月)受験申請は第1受験希望日の2か月前から14日前(消印有効)までに郵送します。合格後、東京労働局免許証発行センターに免許申請をします。

潜水士試験科目等の内容

午前試験が潜水業務(10問30点)、送気、潜降及び浮上(10問25点)、午後試験が高気圧障害(10問25点)、関係法令(10問20点)で、午前午後あわせて試験時間は4時間です。

潜水士資格の難易度

独学でも取得可能で、難易度は高くありません。しかし、潜水士は資格を取得すればなれるというものではなく、実際に潜水してどのような作業をするか、また、海に潜って仕事をするという性質上、大前提に心身共に健康であることが重要です。

潜水士資格の合格率

合格基準は非公開ですが、毎回70%以上の合格者が出ます。

潜水士試験の合格発表

合格発表はおおむね1週間後です。安全衛生技術試験センターのホームページから各受験地のセンターのサイト内で確認できます。


潜水士

潜水士資格取得後の就職先・年収・報酬相場

潜水士所持者の職業例

土木建築作業、水産物採取、サルベージ、撮影、調査、レスキュー、ダイビングインストラクター、マリンスタッフ・ツアーガイド、自衛隊、販売スタッフなど

潜水士に向いている人

とにかく体力勝負のため、体力に自信のある人、継続して体作りができる人が向いています。また、日々の潜水作業には体力ももちろん、精神力も求められるため、心身共に健康な人が向いています。安全性の確保のため、チームで作業にあたることが多いので、チームワークを大切にできることも求められます。潜水して何を行うか、その作業の種類は多岐にわたるため、地道な訓練や研鑽を重ねていくことが大切です。

潜水士と同じ分野の他の資格

趣味の目的で行うダイビングの資格である、いわゆる「Cカード」と呼ばれるダイビングライセンスや、レスキューダイバーなどがあります。

潜水士の年収・給料相場

民間の潜水士の平均年収は、400万円~600万円と言われています。 民間の潜水士の平均年収は、会社によってかなり異なります。潜水して行う職務によって報酬も大きく変わるためで、危険も伴う特殊任務に就くと600万円~700万円、ベテランになると1000万円を越す人もいます。海上自衛隊や海上保安官などの国家公務員の保安職として働く場合は手当も一般職員よりも高めで、600万円程度、福利厚生も充実しています。

潜水士の現状

世界第6位の面積の排他的経済水域を有する日本は、今後、海洋立国としての発展が期待されますが、高齢化に伴い、離職者が増加する中で若手後継者の確保が困難になっており、後継者の育成と技術レベルの向上、業態の改善を通じた生産性の向上が求められています。潜水士資格を取得することは難易度から言っても高くありませんが、海中に潜っての特殊作業や、長期にわたる健康管理など、職務を継続するには地道な努力が必要で、決してよういではありません。

潜水士の将来性

港湾・海上空港の整備、水産業の拠点である漁港、漁場などの海洋インフラの整備にかかる水中工事、海洋エネルギー・資源開発、海上災害救助・サルベージ、海洋調査等の海洋に関する諸作業の実施には、潜水士による作業が不可欠です。平成29年には日本潜水協会が将来の後継者・技術力不足を危惧して今後後継者育成プログラムを進めるとしていること、また、活躍するフィールドも日本のみならず世界に広がる可能性を秘めており、将来性は高いといえるでしょう。

潜水士の独立について

潜水士の仕事を一通り覚えたら独立できます。工事関係は夏場暇なことが多いので、ショップを経営することもできます。潜水工事業の孫受けの下で働くフリーダイバーという手段もあります。マリンアクティビティなどのレジャーに関する業務は、比較的独立は容易でしょう。

潜水士資格を所有している主な著名人

松岡昌弘

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