調香師になるには?気になる年収や資格についてご紹介

masman

by MATSUZAWA

更新日:2019-04-10

公開日:2019-04-05

調香師

今回は調香師に関して、主な仕事内容や年収、調香師になるにはどのような資格が必要となるのかまとめました。また、調香師として働く際に向いている人の適性や有名な調香師についても紹介します。

       

一般的にマイナーな職業ですが、調香師は私達が普段何気なく使っている日用品や食品に含まれている香りを調合するスペシャリストです。

そんな調合師に関して、普段の仕事内容や実際に調香師になるにはどのような資格が必要となるのか紹介します。

また、調合師の気になる年収や適性、日本で有名な調合師についても紹介するので将来調香師になることを目指している方は是非参考にしてください。

調香師とは?

調香師

調香師とは、私達の生活の中にある日用品を始とする様々な製品や食品に含まれる「香り」に関する専門家です。

調合師は数千種類あると言われている香料の中から製品や食品それぞれに適した香りを調合し新しい香りを作り出すプロフェッショナルです。

そのため、調香師になるには香りに関する専門スキルが必要となります。

日本ではマイナーな職業ですが、香りの本場の国であるフランスを始めとするヨーロッパ各国では調香師のための有名学校がいくつかあり憧れの職業の一つとなっています。

調香師は基本的に化粧品メーカーや食品メーカー、その他香料関連会社に勤務します。

調香師の主な仕事内容は?

調香師は、食品に含まれる香料を扱う「フレーバーリスト」と化粧品を始めとする様々な製品に含まれる香りを調合する「パフューマー」の2種類ありそれぞれ仕事内容や役割が異なります。

そこで、フレーバリストとパフューマーそれぞれの主な仕事内容や日常について一緒にみていきましょう。

パフューマーの仕事内容

調香師でパフューマーと呼ばれる人は、香水やフレグランスの調合や化粧品や洗剤、芳香剤、入浴剤、柔軟剤、洗濯用洗剤など日用品として使われるありとあらゆる製品の香りを調合します。

パフューマーは一般的に各化粧品メーカーや香料関連会社で従業員として働きます。

クライアントからの依頼があれば、無数にある香りの中からその製品や用途に適した香りを調合し今までになかった全く新しい香りを作り出すこともあります。

パフューマー本来の仕事は香水やフレグランスの調合ですが、日本国内に置いてはそれほど需要がなく活躍の場が少ないため海外で活動の場を求めているパフューマーが多いです。

フレーバリストの仕事内容

フレーバーリストとは、パフューマーと違い、消費者が直接口の中に入れる製品の香料の調合をします。

私達が日頃の生活で何気なく口にしている食品や飲料に加え、歯磨き粉やお酒、タバコや医薬品に含まれる「香料」は全てフレーバリストが調合しています。

特に食品の場合「香り」というのは大変重要な役割を担っており、香りでいかにして本物に近づけるか、いかにして美味しく感じさせるかは調合師のスキル次第なので、調合に関する基本的な知識はもちろんのこと感性やセンスというのも調香師になるには必要となります。

日本での調香師の数はパフューマーよりもフレーバーリストの方が圧倒的に多く、各食品メーカーや香料会社など活躍できる場もたくさんあります。

調香師になるには?

調香師

調香師はパフューマーとフレーバリストの2種類あり、洗剤や化粧品などの製品か、それとも口に入れる食品かなどでそれぞれ役割が異なり必要とされる知識も異なります。

それでは実際に調香師になるにはどのような知識や資格が必要とされるのか紹介していきます。

資格は必要ないが専門知識が必須

調香師になるには特別必要な資格はありませんが、調香師として働くためには当然香りに関する知識が必要不可欠であるため各大学での理系学部出身者や専門学校卒生が各関連企業で採用されます。

世の中にある「香り」は数千種類以上あると言われており、それぞれの用途や目的にあった香りを調合するためには化学・薬学系の知識が必要とされます。

調合師になるにはそのような科学的な知識に加えて「香り」に対する感性やセンスというアーティスティックな側面も必要とされるため、理系の知識が合ったとしても誰しも調合師に向いているとは限りません。

日本国内では調合師になるための知識や技能が学べる場所が限られているため、海外の専門学校に行きそのまま海外で就職する方も少なくありません。

調香師の気になる年収

調香師の気になる年収は勤め先によって異なり大きく差があるため一概には言えませんが、やはり専門知識を必要とする技術職であるため一般的な社員よりもやや高めとなる場合が多いです。

平均年収としては300万〜500万円が相場となっておりますが昇給や勤続年数によって変動することもあり、特に大手食品メーカーや化粧品メーカーに勤めている方はそれ以上の年収になります。

また、調香師としてアロマやハーブなどの専門のお店を開業することも珍しくはなく、運営がうまくいけば1000万円を超えて稼ぐことも可能です。

有名な日本人調香師

調香師は他の業種に比べて日本国内ではまだまだマイナーな職業であり、特にパフューマーの活躍できる場は限られています。

そのため、調香師として働いている方は国外で活躍しているケースがほとんどです。

そこで世界で活躍している有名な日本人調香師を2人ご紹介します。

新間 美也

新間美也氏は香りの本場であるフランスを拠点にして活躍している調香師です。

新間氏はパフューマーとしての業務をメインとしている女性調香師で、フランスにある専門学校を卒業後に自身がプロデュースした香水をパリにある高級デパート「ボン・マルシェ」へ売り込み、販売をスタートしました。

それから徐々に口コミが広まり、今では自身のブランドをはじめ、世界で活躍しています。

石坂 将

石坂将氏はイギリスの大学院修了後にフレーバリストとして活躍し、日本国内でも数々の賞を受賞している日本を代表とする調香師の一人です。

現在では自らブランドを立ち上げ、有名スポーツ選手やブランドとコラボして数々の商品を手がけています。

調香師になるには?まとめ

今回は調香師の主な仕事内容や調香師になるにはどのようなスキルが必要となるのか紹介しました。

調香師になるには特別必要な資格はありませんが、技術職であることから「香り」に関する専門知識が必要不可欠となります。

将来調香師になることを志している方は以上で紹介したことを是非参考にしてください。

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