テレビ局のアナウンサー試験の内容と倍率は?どんなことが求められる?

masman

by ari_na

更新日:2019-08-09

公開日:2019-08-12

テレビ局の”アナウンサー”になるには高い倍率であることが知られており、その中でも合格者はほんの数名です。とくにキー局の人気は絶大ですが、では、実際にアナウンサーの採用試験とはどのような内容なのでしょうか?詳しい倍率とともにご紹介します!


テレビ局の”アナウンサー”は人気が高い職業で、在京にあるキー局ではおよそ3,000人ほどの人が採用試験を受け、合格するのは2〜3人という非常に狭き門となっています。倍率はおよそ1,000倍とも言われており、この難関を突破した人は最早只者とは言えませんね。

そのアナウンサー試験とは、一体どのような内容なのでしょうか?その真相に迫ります!


今も昔も人気のアナウンサー

テレビ局のアナウンサー試験

”アナウンサー”といえばニュース番組に出演してニュース原稿を読み、視聴者に正確でハッキリとした情報を伝えることが仕事です。

中には芸能人並みの人気を誇るアナウンサーも多く、多くのバラエティー番組やイベントに出演したり、自身の冠番組を持つに至る人までいます。
テレビ局に正社員として採用された場合は会社員という立場になりますが、特殊な職業であることは間違いありません。

アナウンサーは人気が根強く、今も昔もなることが容易ではありません。
今回はアナウンサーになるにはどうすれば良いのか、その詳細についてご紹介します!

高学歴が望ましい

アナウンサーになるには必要な資格などはありませんが、代わりに学歴が重視される傾向があります。

中卒や高卒の採用はまずなく、文系・理系など学部は問われないものの、4年制大学か短期大学を卒業見込み以上であることが条件です。

日本には5つの主要となるテレビ局があり(「フジテレビ」「日本テレビ」「TBS」「テレビ朝日」「テレビ東京」)、誰もが一度は放送を観たことがあるかと思います。
どれも何千人というアナウンサー志望の人が試験に挑み、採用されるのはわずか数人のみです。

試験の倍率は?

アナウンサーというのは就職することが本当に難しく、誰もが憧れるキー局のみならず、地方の局でも簡単にはいきません。

そこで気になるのが”倍率”ですが、キー局はおよそ「1,000〜2,000倍」だと言われています。
ですが、これはあくまでも噂の数字であり、実際の倍率は各局で公表されていないのが実情です。

そこで、難関を突破してアナウンサーになるという夢を叶えたある人は、次のようにブログに綴っています。

「戦うのは倍率ではなくて自分」

このアナウンサーは、倍率を知ることに何か意味があるのか疑問に感じているようです。

倍率が高いと知れば、無理だと思って試験を受けないのか?そして試験に落ちれば、「やっぱり倍率が高いから無理だったのか」と倍率のせいにするのか?と綴り、「倍率が高かろうが低かろうが、なりたいなら、全力でチャレンジするのが筋」「倍率どうこうの前に、自分自身を磨いた方が良い」「倍率を調べている時間を自分と向き合う時間にしよう」とアドバイスしています。

このアナウンサーは、採用試験の途中で諦めてしまう人たちをたくさん見てきたそうです。
だからこそ、アナウンサーの夢を叶えたい人々を応援してくれています。

倍率のことはあまり気にせず、どうしたら自分が合格できるのかということを考えた方が遥かに有意義ですね!

アナウンサー試験は何をするの?

原稿

続いては、アナウンサーになるための試験についてご紹介します。

まずは書類提出から始まりますが、この時点で不合格となってしまう人がとにかく多いのです。
とくに書類に添付する写真は重要であり、最高の1枚を撮影するために何度も撮り直しをする人がたくさんいます。

原稿を読む

書類選考が通ったら、会社に赴いての面接となります。

ここでは原稿を読むという試験があり、内容はニュースだったり何かのお知らせだったりと様々です。
面接は集団や1対1などパターンはいろいろですが、読んでいる原稿をチェックしているアナウンサーは面接官の中にいたり、見えないところでチェックしています。

局の方針で試験は変わる

上記の原稿を読む試験に通ると、次はテレビ局によって内容が分かれる試験となります。

最初の面接の時よりも役職が上の方と面接したり、講習会や筆記試験が行われることもあります。

とくにこの講習会では、アナウンススクールなどで経験しておかないと焦るような内容をさせられることが多く、原稿読みフリートーク、カメラの前で何かを話すカメラテストなど、ぶっつけ本番では少々不安になりそうなもののため、事前に練習しておくと良いですね。

筆記試験

ちなみに筆記試験に関しては、一般常識を問われるので、心配な方はしっかりと勉強しておきましょう。

とくに時事問題など、これまであまりニュースに関心を示してこなかった場合は注意が必要です。

主にこのような試験内容ですが、テレビ局によっても違いがあるため、あくまでも一例だということを胸に留めておいていただければと思います。

アナウンサーにオススメの資格とは?

アナウンサーになるのに、「この資格を持っていると有利」だとされているものはとくにありません。

ですが、その資格があることで『正しい言葉遣い』や技術の習得に役立つものはあります。

アナウンス検定

NPO法人『日本話しことば協会』が主催している「アナウンス検定」は、レベルに応じて3〜1級の階級に分かれています。
「話しことば」の技術を客観的に評価するための民間資格のため、アナウンサーを目指すために直接関係はないものの、現役のアナウンサーでも取得している人がいます。

1級の合格者はアナウンサーや俳優、司会の仕事をするにあたり、「音声言語の表現者としてプロフェッショナルな活動ができる」レベルだと認められるため、持っていて損はないでしょう。

年齢や学歴なども問われないため、誰でも受験できます。

日本漢字能力検定

「日本漢字能力検定」はいわゆる「漢字検定」であり、公益財団法人『日本漢字能力検定協会』が主催しています。

アナウンサーとしてニュースの原稿を読む場合、難解な漢字はたくさん出てきます。
人間ですから間違えることもあると思いますが、アナウンサーの場合は、読み間違えると沽券に関わるといっても過言ではありません。

愉快なキャラクターで知られるタレントなどの言い間違いであれば笑って済まされることもありますが、アナウンサーがひどい読み間違いなどをすると、ひどい話ですが「馬鹿なのではないか」と視聴者は思います。(読み間違えて、「私、漢字が読めないんですよ〜」などと言うアナウンサーが出演しているニュース番組を観たいと思いますか?)

アナウンサーの試験に関係ないから必要ないなどと思わず、自分のためだと思って勉強しておくと良いですね。

アナウンサー試験についてのまとめ

アナウンサーを志望している人は毎年数多く存在し、とくにキー局のテレビ局は大注目されます。

アナウンサー試験も難しいことで知られており、何千人の中からたった数人しか選ばれないため、試験の途中で諦めてしまう人も多いようです。

とにかく「やれるだけのことはやろう!」と全力を尽くして臨むことが一番ですね。

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