ボイストレーナーの資格は、養成所や学校で取得するのか?

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by ari_na

更新日:2019-08-26

公開日:2019-08-26

ボイストレーナー

”ボイストレーナー”とは、声を扱う仕事をしているプロやその志望者などの様々な人に、発声や歌唱などのボイストレーニングの指導をすることが仕事です。ボイストレーナーになるには資格が必要なのか、学校や養成所で取得できるのかご紹介します!

       

”ボイストレーナー”とは、綺麗な声を出したいと考えている人に対し、発声や歌唱などのボイストレーニングの指導を行うことが仕事です。
生徒の中にはプロとして活躍している声楽家や歌手、俳優、声優、ナレーター、アナウンサーなどのほか、声を使うプロ志望者や、カラオケが上手になりたい人まで様々です。

ボイストレーナーになるには、養成所や学校に通って資格を取得しなくてはならないのか検証しました!

ボイストレーナーとは?

歌手

”ボイストレーナー”とは、綺麗な声を出したいと考えている人に対し、発声や歌唱などのボイストレーニングの指導を行うことが仕事です。
発声や歌唱について詳しい知識が必要なほか、それを人にしっかりと教えられるだけの指導力が大切になってきます。

中にはボイストレーナー自身がプロの歌手や声楽家であり、副業として仕事をしているという人も存在します。

生徒は声楽家や歌手、俳優、声優、ナレーター、アナウンサーなどプロとして活躍している人やそれらの志望者、またはカラオケが上手になりたいという一般の方まで実に様々です。

今回は、そのボイストレーナーになるには何らかの資格が必要なのか、なるためにはどうすれば良いのかなどをご紹介します!

仕事内容は?

ボイストレーナーはボイストレーニングの指導を行うことが仕事ですが、スクールに勤めている人やフリーランス、音楽関係の事務所やプロダクションに専属で所属している人など勤務形態は様々です。

そこで発声法腹式呼吸といった基本的なことから、喉の使い方やケア音程のとり方声区の転換などをしっかりと指導していきます。

さらにリズム(調子)、共鳴法ビブラート(揺れ)ファルセット(裏声)ソルフェージュ(読譜)ハミング(鼻歌)など、自分自身もよく理解しなければ教えられないような難しいものばかりです。

ボイストレーナーになるには?

それでは、ボイストレーナーになるにはどうすれば良いのでしょうか?

結論から言うと、ボイストレーナーを目指すために必要な資格などはありません。
確かな技術と指導力がものを言う世界のため、ある種実力次第と言えるでしょう。

言い換えれば資格が必要ないからこそ、誰でも目指せるという安心感もあるかと思います。
求人情報などを見てみると、指導経験が必要な場合がほとんどとなっています。

お給料は千差万別

ボイストレーナーはフリーランスで活動している人が多いため、お給料の額も千差万別です。

一般的にクラシックの声楽の場合はレッスン料が高いことが多いです。
金額の相場は1回で1万円から5万円くらいで、月に何回レッスンするかにもよりますが、頻度が高ければボイストレーナーとしても収入が上がります。

ポップス系のレッスン料は1回2,000~8,000円くらいが相場のため、クラシックと比較すると大きな違いがあることが分かります。

さらに業務委託の場合だと、時給にして1,000〜2,000円くらいという求人が多く見られます。

ちなみに、必要な資格はありませんが、民間資格は次のようなものがあります。

「JAVCERT(ジャヴサート)」を取ろう

マイク

ボイストレーナーを目指している人のために、『JAVCERT(ジャヴサート)』という民間資格があります。
この資格は一般社団法人「日本ボイストレーナー連盟」が認定しており、特許庁での商標登録が完了している社会的プライオリティーの高い認定証となっています。

なぜこの資格があるかというと、「実際にしっかりとしたスキルを持っているトレーナーである」と証明するようにする為です

今の日本では「自分はボイストレーナーです」と言えばなったことになります。
ですが、実際にスキルがない人だった場合、由々しきことであり、習う方もどのような人にお願いすればいいのか判断できません。

そこで必要なスキルを持っていることが証明できる資格が、この『JAVCERT』というわけです。
習う方も資格等の実績を持っている方が信頼をしてくれますし、自分自身もトレーナーの仕事をしやすくなります。

ボイストレーナーの資格では何が問われる?

『JAVCERT』では、ボイストレーナーとして最低限必要なスキルを学ぶため「ボイストレーニングガイドライン」の習熟を呼びかけています。
これはボイストレーニングの教え方や学び方を論理的に解説している教則本であり、日本ボイストレーナー連盟のサイトからダウンロードすることができます。

また、生徒が抱えている声の悩みは一人一人違うので、それに見合ったカウンセリングができることも大切です。

あとは働く中で身につくことも多いですが、資格があることでスキルが高いことの証明にもつながるので、取得をオススメします。

ボイストレーナーを目指せる学校もある

ボイストレーニングが学べる学校や養成所の中には、「ボイストレーナー」を養成するコースを設けているところもあります。

例えば東京都中野にある『IPCボイススタジオ』では、ボイストレーナーを目指す人や、現役のボイストレーナーとして活躍している人などを対象として、最新のボイストレーニング理論を学ぶことができます。

公認ボイストレーナーに認定!

『IPCボイススタジオ』では、優秀なボイストレーナーとして「持つべき発声」、「歌唱力」、「メンタリティ」を学びつつ、専門のカリキュラムが用意されています。

資格認定・養成コースの全講義を修了したら、資格認定試験を受けます。これに合格して「VoiceerF Method Trainer Association(VMTA)」という『VoiceerF Method(ボイスィーフメソッド)』を使用するボイストレーナーのための協会に入会すると「VMTA公認ボイストレーナー」の資格が取得できます。

国家資格などがないボイストレーナーだけに、協会が認定している資格を持つことも一つの手です。

ボイストレーナーの資格についてのまとめ

”ボイストレーナー”は国家資格などがなく、「自分はボイストレーナーです」と自己申告すればなることができてしまいます。
しかし、しっかりとした技術がないにも関わらず名乗っていた場合、レッスンを受けた人は成長できません。

また、詐欺などに遭わないようにするためにも、ちゃんとしたボイストレーナーからレッスンを受けたいと誰もが思うはずです。
そこで、「日本ボイストレーナー連盟」が認定している『JAVCERT』という民間資格がオススメです。

この資格があることでスキルが高いことの証明にもなるため、ボイストレーナーを目指している人は取得した方が仕事をするうえでプラスになると言えます。

ボイストレーナーになるための学校や養成所はあまりないかもしれませんが、『IPCボイススタジオ』のようにボイストレーナーのための養成コースを設けているところもあるため、気になる方は受講してみてはいかがでしょうか。

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