高卒資格と高卒認定の違いとは?併用して取得することも可能か

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by ari_na

更新日:2019-08-30

公開日:2019-08-30

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語呂が似ているためか、”高卒資格”と”高卒認定”はよく同じものだと見なされる場合があります。実際は全然異なる資格なのですが、詳しい違いなどを見ていきましょう!また高卒資格と高卒認定のどちらも併用して取得することは可能なのか徹底検証しました!


よく”高卒資格”と”高卒認定”は混同されることがあります。語呂が似ているということなどが理由だと思われますが、実はまったく別物の資格なのです。
今回は高卒資格と高卒認定、2つの違いを徹底的に検証していきます!

また、この2つの資格を併用して取得することは可能なのか、取得するとどのように役立つのかなど、たくさんの情報をお届けします!


高卒資格と高卒認定とは?

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学生時代、自分の進路をどうしようかと悩み、苦しんでいたという方は多いのではないでしょうか。
「自分は将来こうなりたい!だから●●の学校へ行って、◯◯の資格を取り、最終的には××へ就職するんだ!」とスパッと決めていたという人の方が少なかったと思われます。

現代はとくに学歴を重視する風潮があり、大学まで進学せずとも、中学校の先生などから「せめて高校くらいは卒業していた方が良い」と勧められることが多いです。
ですが、皆が皆、希望通りに進学できるわけではありません。

中には就職し、働きながら勉強をする人や、一度社会人として経験を積んでから、改めて定時制や通信制の高校に通う人もいます。

そこで今回は、”高卒資格”と”高卒認定”の違いなどについて詳しくご紹介します!

2つには違いがある

語呂が似ているためか、”高卒資格”と”高卒認定”はよく間違えられる傾向にあります。

正直どちらも同じように見えるかもしれませんが、この2つには決定的な違いがあるのです!

もちろん、どちらの方が良く、どちらの方が優れているということもありません。
今回ご紹介する高卒資格と高卒認定を見比べた結果、皆さんの人生においてより良くなると思える方を選択してください!

高卒資格とは?

まずは”高卒資格”がどのようなものなのかを見ていきましょう。

高卒資格の正式名称は『高等学校卒業資格』といい、「全日制」「定時制」「通信制」のいずれかの高校を卒業した人に与えられるものです。
高校は基本的に3年以上通わなくてはならず、その中で74単位以上を取得し、また体育祭や文化祭、生徒会活動などの「特別活動」と呼ばれる活動も30時間以上行わなくてはなりません。

「全日制」「定時制」「通信制」では、学習において何が違いはあるのでしょうか?

毎日学校へ通いたい人は全日制へ

本当に365日のすべてを学校に行くわけではありませんが、全日制の高校へ通うと、平日は毎日授業があり、部活動などに参加していれば土日もほとんど休みがない場合もあります。

全日制の高校はこのように学校に通うことで単位を取得し、ほとんど年齢の近い人が通う傾向にあるので、友達ができやすいと言われています。
また、体育祭や文化祭、部活動など多くのイベントや行事があるのも全日制の特徴のため、純粋に「青春を謳歌したい」「仲間と文化祭や部活動に取り組みたい」との思いが強い方にはオススメです。

働きながら勉強したい人は定時制か通信制へ

一方で、できれば誰かと会う機会を減らしたい方や、働きながら勉強することを選ぶ人もいます。
そのような方には定時制か通信制の高校に進学することをオススメします。

とくに定時制は午前・午後・夜間の学部に分かれていたりするので、授業に合わせてアルバイトなどを探せるでしょう。(どの学部でも受験はあるので、希望通りにならないこともあります!)
また、通信制高校の場合はレポートの提出や、何回かのスクーリングのみというところもあるので、自分のライフスタイルに合った学校を選びましょう。

このように高卒資格は、高校で学習し、単位を取得することで卒業へとつながっていきます。

高卒認定とは?

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続いては”高卒認定”について見ていきましょう。

高卒認定は正式名称を『高等学校卒業程度認定試験』といい、事情により高校を卒業できなかった方が試験を受けて合格することにより、資格を取得できます。
16歳以上の方であれば、国籍などを問わずに誰でも受験することが可能です。

高卒認定は国家資格でありますが、難易度はそれほど高くないのでしっかりと勉強すれば合格が狙える範囲です。

高校を卒業したことにはならない

ここで、高卒資格と高卒認定について大きな違いがあります。

それは、「高卒認定の試験に合格したとしても、高校を卒業したことにはならない」ということです。

高卒認定はあくまでも、高校を卒業した人と同等以上の学力があることを証明するための資格なので、高卒資格には当たらないのです。
ちなみに履歴書の学歴欄には『高等学校卒業程度認定試験合格』と記すことができます。

自分で計画を立てて勉強したい人に向いている

高校に通う場合は、学校側が用意しているカリキュラム通りにこなしていく必要があります。

しかし、高卒認定は学校に通わず、試験のみなので、個人で自由に勉強をしたいという方には向いていると言えるでしょう。
高卒資格にはならずとも、高卒認定を取得することで専門学校や大学に進学することもできます。

高卒資格と公認資格は併用もできる!

さらに、高卒資格と公認資格は併用することも可能です。

例えば通信制高校に在籍中だったとしても、学校に相談などはしなくてはなりませんが、高卒認定試験で合格した科目は通信制高校での単位として認定してもらえるのです。
自分の将来の夢と照らし合わせて、併用が必要かどうかをしっかりと考えておくと良いですね。

高卒資格が欲しい場合は、高校へ行こう

ここまで高卒資格と高卒認定について見てきましたが、どちらにも良さがあるため、完全にこちらの方が良い!と言い切れるものではありません。

一つ言えることは、「高校を卒業すること」にこだわりがあるならば、高卒資格を得た方が良いということです。
ですが、そこまで気にしていないという方であれば、高卒認定でもまったく問題ないでしょう。

適当に考えず、自分の今後の人生のためによく吟味しましょう!

高卒資格と高卒認定についてのまとめ

高卒資格と高卒認定はよく似ているから同じではないかと誤解されがちですが、実際は「高校を卒業したことになるか、ならないか」という大きな違いがあります。
どちらを選択したとしても、「こちらの方が優れている」と言い切れるものではないため、自分の夢や目標のためには何が合うのかと考えて答えを出してください。

高卒資格と高卒認定を併用することも可能なので、これも必要な場合は学校とよく相談し、話し合ったうえで利用してみましょう。

どちらの資格を取得するにしても、並大抵の努力ではきかないかもしれません。
しかし、サポート体制が整っている学校などもあるので、資料を請求したりして良い学校を見つけてください!

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