行司になるには?仕事内容・給料(収入)・必要なスキルなど

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by 資格広場編集部

更新日:2019-04-30

公開日:2018-06-04

行司は、土俵上で相撲の取組をスムーズに進行させる仕事です。行司になる条件は、義務教育修了で19歳までの男子で、入門試験や資格試験はありませんが、どこかの相撲部屋に入る必要があります。相撲部屋に入ると3年間は養成期間になり、雑用をこなしながら、相撲の歴史や勝敗の見極め、発声、相撲字の筆遣いなどを勉強します。


行司は義務教育修了で19歳までの男子、定年の65歳まで続けられるの男が目指せる、土俵のディレクター職業です。
行司の職業は他にも行司と呼ばれております。
行司に「なるには」についてご紹介してまいります。


資格広場は、行司になるには?行司になるためには?行司になりたいを応援しております。

行司

行司ってどんな仕事?(仕事内容など)

行司のメインの仕事は、土俵上で相撲の取組をスムーズに進行させることです。仕切りが制限時間いっぱいになれば「時間です」、組み合った両力士の動きが止まった時には「発気よい」、力士が技をかけても勝負がついていない時には「残った」などの声をかけます。勝負がつくと勝った力士に軍配を挙げますが、行司は進行役なので勝敗を決める最終権限はありません。勝負の行方が微妙な時は物言いがついて審判員が協議し、判定が覆ることもあります。他にも、「土俵入りの先導役や翌日の取り組みの紹介」「決まり手や懸賞金の場内アナウンス」「相撲字で番付表を書くこと」「勝負結果の記録」「地方巡業の事前交渉や巡業中の補佐役」など大相撲の本場所や地方巡業で裏方としても忙しく働いています。そして行事には力士同様に番付(格)があります。有名なのは立行司(たてぎょうじ)と呼ばれる二人の行司で、最高位は「木村庄之助」、次位は「木村伊之助」と名乗ることが義務付けられています。最高位の木村庄之助は、結びの一番のみをさばきます。その際、短刀を腰に差していますが、差し違えたら切腹する覚悟で臨むという意味が込められているそうです。軍配の房と胸元の菊綴じの色が行司の格を表していますが、最高位の木村庄之助は総紫、次位の伊之助は紫白と決められています。格に応じて身に着けるものや色などが細かく指定されているのです。幕下以下の行司は、直垂(ひたたれ)と呼ばれる装束も木綿で、足も素足で冬などは寒そうです。位があがるにしたがって、直垂に刺繍が施された美しいものになっていくのです。

行司になる為の勉強法

行司になるには、健康面でのチェックなどで適格者と認められ、かつ、中卒以上の満19歳未満の男性という年齢制限が設けられています。入門試験や資格試験はありませんが、志願手順として、まず、相撲部屋に所属して、部屋から行司会と日本相撲協会に推薦してもらうという形になります。そのため、行司になりたい人が最初にすることは、どこかの相撲部屋に入ることです。定員に空きがあり、日本相撲協会の審査を通過出来れば、晴れて行司となれますが、仮に相撲協会から行司として認められても、初めの3年間は養成期間となります。この間に、相撲部屋での雑用を熟しながら、相撲の歴史や勝敗の見極め方を学び、行司独特の発声や相撲文字などの修行に励むことになります。と同時に初土俵を飾り、序の口格から順番に昇格していきます。力士と同じで十両格になれば一人前とされ、付け人をつけることが許されます。

行司になるための専門学校や通信講座について

専門学校や通信講座は【専門学校案内所】からジャンルや都道府県別に簡単に調べられます。

行司の学歴・勤務時間・スキル・やりがい・苦労ついて

行司の学歴

現在調査中

行司の勤務時間

現在調査中

行司に必要なスキルや機材

現在調査中

行司のやりがい

現在調査中

行司苦労、大変なこと

現在調査中

行司

行司の年収・将来性・独立について

行司に向いている人

行司に向いているのは、大相撲が好きで、その伝統を受け継ぎたいという気持ちの強い人です。相撲部屋は大家族のような雰囲気で、行司も幕下格になるまでは若い力士たちとも大部屋で一緒に生活します。部屋の雑用をこなしながら相撲の歴史などの勉強をしますので、自由な時間がほとんどありません。階級の差に厳しく、自分より年齢が低くても階級が上の行司や力士には従うことが求められます。こうした大相撲の伝統を担っていくには、大相撲の世界そのものが好きでなければ長続きしません。行司も出世すると、熱心な相撲ファンから所作や態度を厳しい目で見られます。行司は裏方ですので、謙虚で控えめな態度が求められると同時に、所作の美しさも求められます。行司に興味があり、その在り方について研究熱心な人が向いているといえます。

行司と同じ分野の他の職業

力士、呼出し、床山、若者頭

行司の年収・給料相場

行司の給料は、番付によって決まっています。月給は「序の口格:1万5000円から2万円未満」「序二段格:2万円から2万9000円未満」「三段目格:2万9000円から4万2000円未満」「幕下格:4万2000円から10万円未満」「十両格:10万円から20万円未満」「幕内格:20万円から36万円未満」「三役格:36万円から40万円未満」「立行司(木村庄之助と式守伊之助):40万円から50万円未満」です。この月給に諸手当や衣装代がつくというのが基本です。幕下格以下のうちは、金銭的には非常に厳しい感じがしますが、実はこれとは別に行司には毎月手当が支払われており、序ノ口格行司の初任給でも12万6千円がプラスされます。手当は行司の能力や成績、物価などの社会情勢に合わせて理事長が決めるので、どのように上がっていくのかは不明ですが、少なくとも先ほど紹介した「給料+12万6千円」は貰えるということで、「他企業に比べて遜色ない」と説明されています。手当については公表されておらず、詳しいことはわかりませんが、昇格後も他企業と遜色ない年収が保証されているとみられています。

行司の現状

大相撲は、日本古来の奉納相撲を起源とし、日本の国技とされています。現在のような興行は江戸時代初期から続いていますが、現在の大相撲界は外国人力士の活躍が目立ち、若い人たちの相撲離れが進んでいます。新弟子検査の応募者も年々減少しているように、行司になりたい人も減っています。行司の定員は45名と決まっています。定年が65歳で、定員に空きが出れば新しく採用されます。新規採用は毎年1人あるかどうかという狭き門です。そのため、有力な後援者の後押しがあったり、小さい頃から相撲部屋に出入りして顔なじみの人たち、あるいは新弟子検査に身長が足らずに合格しなかったり、力士からの転向者などが採用されやすいのが現実です。

行司の将来性

将来の人気が不安視される中で、大相撲の伝統を守っていくには、力士はもちろん、行司などの裏方にも使命感に燃えた人材が必要です。現在の感覚からいえば、反発を招きそうな慣習やしきたりも多々ありますが、それも含めて大相撲が大好きという人たちが相撲界を盛り上げていくことです。そういう意味では、本気で行司になりたい人にはチャンスが広がっているといえます。

行司の独立について

現在調査中

行司の主な著名人

野澤要一(木村庄之助33代)

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