高校野球の審判になるには資格が必要?甲子園審判の給料はいくら?

アバター

by 資格広場編集部

更新日:2019-05-02

公開日:2018-08-18

高校野球の審判

高校野球の審判になるにはどうしたらいいのでしょうか?夏の風物詩である甲子園の審判になるには資格が必要?給料や仕事の大変な点等詳しくまとめてみました。甲子園とプロ野球の審判の差はどこにあるのかなども調べてみました。


高校球児なら誰でも一度は夢見る甲子園ですが、勿論プレイヤーだけでは試合は成り立たないですよね。

プレーの大事なジャッジを下す審判がいてこその試合です。

そんな大人になっても甲子園で活躍できる可能性のある審判になるにはなにをしたらよいのでしょうか


高校野球の審判になるには資格が必要?

高校野球の審判

野球の審判になるためにはどんな資格や野球経験なんかは必要なのでしょうか

審判になるために必要な条件を見ていきましょう

審判は登録制

野球に関する、特別なテストがあり、その試験に受かって資格を取らなきゃ、なんてことはなく

簡単に言うと「登録制」です。

登録条件は各県ごとに規定が違いますが、主に次のようになっています。

・出身学校野球部部長の推薦
・高校野球経験者
・高等学校の教職員や野球部監督

登録後は各都道府県高校野球連盟が主催する講習会で、基本動作やストライクゾーン等の知識、技術を身に着けます。

そして練習試合で経験を積んでいきます。

登録してから公式戦に出れるまでは1年くらいの経験が必要です。
この登録以外には特に必要な資格はありません。
都道府県により詳細な取り決めはあるようなので、所属する都道府県の高校野球連盟に確認が必要です。

高校野球の審判の仕事内容は?

野球の審判は、1試合に7人必要です。

グラウンドに立つ審判員は4人、予備審判として2人、マスコミ等に対応する役目として1人で構成されています。

そんな審判の仕事内容はどんなものがあるのでしょうか。

球審

球審とは、キャッチャーの後ろにいて、ピッチャーが投げたボールや打者の打球、本塁上でのプレーを判定し、試合の進行をつかさどる審判員の事です。
詳細はこんなもの

・試合の進行に関するすべての権限を持つ
・試合開始やプレー再開の「プレイ」の宣告
・試合終了の際の「ゲーム」の宣告
・没収試合の裁定
・選手の打順や守備位置の発表
・選手交代の受付・発表
・投球の判定(ストライク・ボールの宣告・カウント)
・打者に対する全ての判定(死球や反則打球など)

塁審

塁審とは、主に塁における判定や走者に関する判定を行います。
試合の状況によっては定位置にあたる塁以外でも判定を行う場合があります。

一塁または三塁に位置する塁審に関しては、ハーフスイングの時に球審から要求があった場合のスイングの判定も仕事の1つです。

打者が打ったボールがキャッチできたか(アウト・ノーキャッチ)、ファウルボール、フォアボールの判定などについては内野を超えるまでが原則として球審が、塁を超えていく打球については原則として塁審が判定します

その他

球審、塁審の仕事は野球経験者なら知っている人も多かったかと思います。

意外と知られていないのが控え審判の仕事です。

試合に出場している審判にアクシデントが発生した時に、すぐに交代できるようにするのが本来の役割ですが、それ以外にも選手交代の連絡を放送席へ連絡したり、試合球・ロジンバッグのチェックなども行っています。

甲子園の野球審判の雇用形態や給料はどうなっている?

高校野球

そもそも野球の審判とは職業なのでしょうか。職業なら、どんな雇用形態で、どのくらいの給料が貰えるのでしょうか。

気になる審判の雇用形態と給料についてみていきましょう

審判は副業

大学野球から草野球まで、アマチュア野球の審判は好きでないとやっていられないと言われています。
理由の一つとして夏の甲子園大会予選、選抜、春季・秋季の大会等があるため、審判員はオフシーズンである12月から3月以外は常に”呼び出し”掛かる事になります。

そんな割の良い仕事とは言えない上に、低報酬であり、とても審判員の仕事のみで生活するには難しいと言えます。

審判はボランティア

アマチュア野球でも給料は出ているのかと思いきや、高校野球の全国大会の審判員はボランティア扱いで日当3000円しか出ないようです。

しかし、審判は全国から派遣されてきますのでその際の交通費、宿泊費、食費に関しては高校野球連盟から出ています。

一方で、プロ野球の審判員はプロ野球選手と同様に単年契約の年俸制で定着する軍によっては1000万円ほどもらえることもあるようです。

プロ野球の審判員はアマチュアの審判員から転向することが出来るので、審判を仕事にして生きていくには転向する手もありそうですね。

予選大会の審判と甲子園の審判の違いはあるか?

各県で開かれる予選大会の審判員と阪神甲子園球場で行われる甲子園大会の審判員に違いはあるのか見ていきましょう。

ライセンスの違い

”審判になるには”の項目でも紹介しているように、予選大会と甲子園大会では、地区大会と全国大会という違いがあるので審判ライセンス1級と2級を持っていれば予選大会の審判が出来ます。

1級を持っていると甲子園大会で審判員をすることが出来ます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
甲子園で審判をやるにはどうしたらいいのか?を紹介させていただきました。

ライセンス試験を受けてから甲子園の審判員になるまで、相当な時間がかかり、簡単な道のりではなさそうですが、野球好きにとっては試合への他にはない貢献が出来そうですね。

ただし、甲子園の審判員などのアマチュア審判員では生活していけるほどの報酬は期待できないので、副業として、呼び出しがかかるのを待つのがよさそうです。

コメントを残す

*

*