国会議員になるには?知っておきたい仕事内容やなり方をご紹介

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by MATSUZAWA

更新日:2018.10.11

公開日:2018.10.10

国会議員なるには

今回は「国会議員になるにはどうしたらいいの?」などの疑問をお持ちの方のために、国会議員の主な仕事内容や国会議員になるための4つの手段についてご紹介します。国会議員を目指す方は是非参考にして下さい。


私たちの快適な暮らしを陰から支えている国会議員
テレビや新聞など各メディアで毎日のように目にしている国会議員ですが、国会議員の主な仕事内容や役割を正確に答えられる方はあまりいないでしょう。

また、実際に政界進出を目指す方の中にも国会議員になるにはどのような方法があるのかご存知ない方もいると思います。

一見身近で馴染みのあるように思える国会議員の主な役割、また国会議員になるための手段について詳しく見ていきましょう。

国会議員の主な仕事や役割は?

国会議員なるには

国会議員になるには、まず日本国民である以上私たちの国の政治のシステムや国会議員の仕事や役割についてある程度知っておく必要があります。

国際事情の理解や選挙に行く際もそれらの知識は必要不可欠となるのでしっかりと理解しておきましょう。

国会議員の仕事・役割1:日本の法律をつくる

国会議員の最も重要な役割は法律をつくることです。
国会議員の主な仕事場である国会(国会議事堂)は日本の政治の中核を成す場所であり、立法府、つまり新しい法律が生まれるところです。

「法律をつくる」といってもそう簡単に法律はできません。
法律案の提出、長期間の時間を要する審議を経て法律の制定、といった過程がいかなる法律をつくる際にも必要となります。

国会議員の仕事は、他の議員や内閣から提出された法律案を自分が所属している「常任委員会」、もしくは「特別委員会」いずれかの委員会内において審議を行うことです。

審議終了後に各委員会の意見がまとまったら、国会でよくテレビ中継が行われる本会議にてその法案を更に審議した後、参議院・衆議院の両委員で可決されて初めて1つの法律が誕生します。

このように、国会議員は法律ができる過程においてそれが本当に必要な法律なのか、修正点はないかなど慎重な吟味を行う重要な役割を担っているのです。

国会議員の仕事・役割2:政策や予算の決定をおこなう

国会議員の2つ目の重要な役割は、政策の制定や予算の閣議・決定を行うことです。

政策とは、例えばふるさと納税や消費税増税などの国全体での決まり、もしくは推進活動など幅広い分野の内容を意味します。
予算とは、各インフラ整備のために必要な費用、新たな政策や国としての活動を行う際に必要な資金、また自然災害等で被災した資本を復興させるための資金などが主な予算として挙げられます。

それらの政策の決定や予算の決定において、内容の吟味や審議を行うのが国会議員の重要な仕事です。

政策の制定や予算の決定までの流れは、ほとんど法律を作る際と同様国会議員が各委員会で審議した後に閣議や本会議において採決されます。

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国会議員になるには?国会議員になるための4つの手段

以上で紹介した国会議員の主な2つの仕事や役割以外にも、内閣総理大臣の選定や各地方自治体の意見を国に反映させるための橋渡しといった重要な役割があります。

それでは実際に国会議員になるにはどのような手段があるのでしょうか。一緒に見ていきましょう。

国会議員になるには 手段1:キャリア官僚から国会議員になる

国会議員になる最も一般的で可能性のある手段は、キャリア官僚になった後に政治家に転身するという方法です。

我が国には、経済産業省、文部科学省、国土交通省など複数の省庁があります。

各分野の専門機関であり国のあらゆるシステムを機能させるための省庁において、いわゆる「国の役人」として働くのが官僚です。

国会議員になるために官僚になる!といっても決して簡単なことではなく、官僚になるためには東大や京大、最低でも慶応法学部程度の学歴が必要となります。

そのため、このルートを利用して国会議員を目指す方はそれ相応の努力が必要となります。しかし、言い方を変えれば努力次第で国会議員になることができる唯一の手段でもあります。

国会議員になるには 手段2:議員秘書から国会議員になる

国会議員になるための2つ目の手段は、議員秘書から国会議員を目指す方法です。
議員秘書とは、その名の通り地方議会の議員などの専属の秘書になり、身の回りのケアやスケジュールの管理、選挙活動の手伝い等を行います。

議員秘書として十分なキャリアを経て、専属の政治家からの推薦を受けて国会議員になります。

しかし議員秘書になるほとんどの人は身内や親戚に政治家がいるか、もしくはコネを使うためそれらのつながり等が全く無い方には正直厳しい手段となります。万一議員秘書になれたとしても、業務内容が大変ハードなためこのルートで国会議員を目指す方は運とコネ、そして忍耐力が必要となります。

国会議員になるには 手段3:政治塾に入り、国会議員になる

国会議員になるための3つ目の手段として、大物政治家等の政治塾に参加し政治に関する知識を得た後に国会議員になる方法です。

国会議員になれたとしても国会議員として働くためのスキル、そして政治に関する十分な知識は言うまでもありませんが必要不可欠です。

専門学校や大学などの教育機関で政治学などを専攻すれば知識を得ることができますが、政治塾というのは現役の国会議員本人もしくは監修による政治セミナーなため、より実践的な知識とスキルが身につきます。

その政治塾にて輝かしい成績を残し政治家の目に留まれば、国会議員として政界進出できるチャンスはわずかながらあります。

国会議員になるには 手段4:公募・その他の方法で国会議員になる

以上で紹介した3つの手段が国会議員になるための主な手段となりますが、その他にもいくつかの手段があります。

あまり一般的ではないですが、たとえば、自民党など各政党で行っている国会議員の公募制度を利用する、もしくは弁護士や警官など国家公務員から転身する手段があります。
また、芸能人やタレントとして活躍していた人がその知名度を利用して国会議員に転身する、という手段も今の時代珍しくはありません。


国家議員になるには?まとめ

国会議員なるには

私たちの生活を陰から支えている国会議員について、以前より理解を深めることはできたでしょうか。

国会議員になるには、以上で挙げ通り主に4つの手段があります。しかし、自分の努力次第でなる方法はキャリア官僚のルートを通る手段しかありません。

その他はすべて知り合いのコネやそれなりの運が伴います。

それでも国会議員を目指すのであれば是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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