弁護士になるには?なるためにはどうすればいい?

masman

by kitasan

更新日:2019-06-20

公開日:2019-05-23

弁護士になるには

弁護士になりたいと考えている方に向けて、弁護士になるにはどんな方法があるのか、弁護士になるためにはどんな資格が必要になってくるのか等を詳しく解説していきます。さらに、弁護士になるまでの司法修習についても紹介していきます。


弁護士になりたい!弁護士を志している方も多いのではないでしょうか?

弁護士になるためには、最難関といわれている司法試験に合格しなければなりません。さらに、司法試験に合格したからといってすぐに弁護士になれるわけでもありません。

弁護士になるまでには狭き門潜り抜けていく必要がありますが、弁護士になるには一体どんな方法があるのかを詳しく説明していきます。


弁護士になりたい!弁護士になるためには?

弁護士になりたい

弁護士になりたい、そうは思っていても簡単になれる職業ではないのが弁護士です。弁護士になるには相当な努力が必要といわれているのも事実。

それでは、弁護士になるためにはどうしたら良いのでしょうか?弁護士になりたい方に向けて詳しく解説していきます。

弁護士になるには必要な司法試験とは?

まず、弁護士になるには司法試験を受験し、合格することから始まります。司法試験とは「弁護士」「裁判官」「検察官」になりたい方が受験する法曹資格と呼ばれる国家資格です。

司法試験は、弁護士や裁判官、検察官になるまでに必要とされる知識や応用能力を身に着けているかを的確に評価するための試験です。

弁護士になるためには、学識だけでなく、法律に関する理解力や思考力、判断力を問われるといえるでしょう。

弁護士になるには司法試験を受験する

弁護士になるまでに受験する司法試験は、毎年5月中旬の4日間に渡り行われます。1日目から3日目にかけては論文式試験、4日目に短答式試験が実施されます。

論文式試験では「公法系」「民事系」「刑事系」の3科目と、選択科目から出題されます。また、短答式試験とはマークシート形式の試験であり「憲法」「民法」「刑法」から出題されます。

弁護士になるまでに必要となる司法試験は範囲が広く、専門的な法律の知識を問われる試験です。弁護士になるには勉強時間の確保も重要なポイントとなりそうですね。

司法試験には受験回数の制限がある

弁護士になるためには司法試験を受験する必要がありますが、この試験には受験の回数制限が設けられています。

法科大学院終了後、または司法予備試験合格後の最初の4/1から5年間、5回まで受験することが可能です。5年間を経過してしまうと司法試験の受験資格が失効してしまうので、弁護士になるには新たに受験資格を得る必要があります。

ですので、弁護士になるためには受験資格を取得してから5年間のうちに司法試験に合格する必要があるといえます。

弁護士になるには司法試験に合格する!

弁護士になるには

弁護士になるには司法試験に合格する必要があります。さらにその司法試験には受験資格が設けられており、弁護士になるためには受験資格の条件を満たしている必要があります。

ここから先では、弁護士になりたいと考えている人が取得しなければならない受験資格についてを詳しく紹介していきます。

司法試験の受験資格とは?

弁護士になるまでに必要な司法試験の受験資格には「法科大学院(ロー・スクール)修了者」「司法予備試験合格者」のどちらかの条件を満たしている必要があります。

弁護士になるにはどちらの受験資格を取得しておく必要がありますが、受験資格を得るだけでも超難関といわれているので、まずは司法試験の受験資格を得ることを第一に考えなければなりません。

弁護士になりたいと考えている方は必ず確認しておきたい事項なので、是非参考にしてみてくださいね。

司法試験を受験するには法科大学院を修了する

まず法科大学院とは、司法制度改革により2004年4月から開始された、法律家の養成を目的としたプロフェッショナルスクールです。

法科大学院に進学するには4年制大学院を卒業している必要があります。法科大学院を修了することで、司法試験の受験資格を得ることができます。

法学をすでに学んでいる方は法学既修者コースで2年間、法律をこれから学ばれる方は法学未修者コースで3年間、法律に関する知識を学習します。

弁護士になるためには「法科大学院を修了」している必要があり、司法試験受験者の大半は法科大学院ルートで弁護士を目指しています。

司法試験を受験するには予備試験に合格する

法科大学院に入学する方法以外に、司法試験の予備試験に合格する方法があります。予備試験は法科大学に進むことが難しい方にも法律家を目指す機会を与えるために定められた制度です。

司法試験予備試験には受験資格が設けられていないので、学歴や年齢に関係なく誰でも受験することが可能です。また、予備試験に合格することで司法試験の受験資格を取得できます。

現在仕事をしながら弁護士になりたいと考えている方は、この司法予備試験を突破することが1番の近道といえます。

しかし、司法予備試験は非常に難易度が高い試験ともいわれており、予備試験ルートで弁護士になるためには相当な勉強量が必要といえそうです。

弁護士になるまで司法修習を修習する!

弁護士になるための司法試験

無事に司法試験に合格できたとしても、1人前の弁護士になるまで安心することはできません。弁護士になるためにはいくつもの難関を潜り抜けねばなりません。

司法試験に合格した者は、弁護士になるまでに司法修習を修了する必要があります。ここでは、弁護士になりたいと考えている方に向けて、司法修習について説明していきます。

導入修習

弁護士になるには司法試験に合格後、司法修習の「導入修習」が行われます。この導入修習は約1ヶ月間、ハードスケジュールで実施されます。

また、導入修習開始1週間後から「即日起案」が行われ、起案には「民事裁判」「刑事裁判」「民事弁護」「刑事弁護」「検察」の5科目があります。

法曹三者それぞれの立場に立ち、判決や準備書類などに法律に関する文書を作成します。

分野別実務修習

弁護士になるまでに必要な司法修習の大半は「分野別実務修習」が占めています。この分野別修習は「検察」「弁護」「民事裁判」「刑事裁判」の4科目が実施されます。

なお、分野別実務修習は8ヵ月間にわたり行われます。

検察

検察庁に配属され、実際に事件を1~2件割り当てられます。被疑者の取り調べや供述調書などの捜査を実施し、終局処分を行うことが最終目標です。

また、配属先によっては指導担当の検事のもと、議論や書面の書き方などの指導を受けることも。

弁護

1か所の法律事務所に修習生1人が配属されます。指導を担当する弁護士のもと、起訴や傍聴を行います。

基本的に法律相談に同席することや起訴書面の起案、法廷へ同席・同行がメインになります。また、最低でも1件は刑事事件を取り扱うこととなります。

民事裁判・刑事裁判

地方裁判所の「民事部」「刑事部」へ数名ずつ配属されます。

民事裁判では、記録を事前に検討し、弁論準備手続きや弁論の膨張を行います。また、担当裁判官と議論・質疑・起案を実施することになります。

刑事裁判も基本的には民事裁判と同様の流れとなります。家庭裁判所での修習や令状修習も行われます。

二回試験

全ての修習を修了した後、最終考試である「二回試験」を受験することとなります。この二回試験に合格することでようやく弁護士になりたいという夢を叶えることができます。

二回試験は11月下旬の5日間実施され、試験は1日7時間半にわたり行われます。科目は「民事裁判」「刑事裁判」「民事弁護」「刑事弁護」「検察」の5科目です。

二回試験の合格率は約98%といわれており、しっかり勉強してさえいれば問題ない試験といわれています。弁護士になるまでにはいくつもの試験や修習を受ける必要があるようですね。

弁護士になりたい!弁護士になるためには司法試験に合格しよう

弁護士になるには、最難関といわれている司法試験に合格することから始まります。さらに、その司法試験を受験するには受験資格の条件を満たす必要があります。

受験資格を得ること自体が難しいといわれている司法試験ですが、その試験でさえも弁護士になるためにはただの通過点でしかないといわれています。

それほど、弁護士になるには狭き門をくぐらねばならないということになりますね。弁護士になるまでには並々ならぬ努力が必要となりそうです。

この記事が少しでも「弁護士になりたい!」と考えている方の参考になれば嬉しいです。

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