弁理士の資格を取ろう!試験の難易度と合格率はどのくらい?

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by ari_na

更新日:2019-06-07

公開日:2019-06-07

弁理士

知的財産に関することのスペシャリストとして知られる”弁理士”は、煩雑な手続きを依頼人に代わって行う信頼が大切な仕事です。資格は国家資格が必要になっていますが、試験は難易度が高いのでしょうか?合格率と併せてご紹介します!

       

”弁理士”とは知的財産に関することのスペシャリストとして知られており、「特許」や「商標」、「意匠」、「実用新案」などの専門的な知識や必要な法律の知識を活かして活動しています。
難しい手続きを依頼人に代わって行うため、お客様からの信頼がとても大切な職業です。

その弁理士を目指すには資格を取得しなければなりませんが、試験の難易度や合格率はどのくらいでしょうか?

弁理士が通う学校について

弁理士

「特許」や「商標」、「意匠」、「実用新案」など、様々な知的財産に関係することのプロとして知られているのが”弁理士”という職業です。

知的財産というものは、登録の方法や法律がとても複雑で難しいため、弁理士は依頼があった時に手続きのすべてをお客様に代わって行います。
そのため、お客様からの信頼がとても大切になってきます。

弁理士として働くためには国家資格に合格する必要がありますが、その前に通わなければならない学校などがあるのでしょうか?

専門学校や予備校、スクールがある

弁理士の試験を受けるにあたって、特別に必要な資格などはありません。

ただ、弁理士の試験は難易度が高く、合格率が低いことで知られています。
そのため、予備校・スクール・専門学校などがあるので、自分のライフスタイルに合った学び方ができる学校を選ぶと良いでしょう。

家から通える範囲に予備校などがなかったり、通信講座の方が良いという人の場合は、インターネットやDVDを観ながら学べるという方法を取っているところもあります。

学校に通って学ぶ利点

講師のいる学校に通える場合は、分からないところがすぐに質問できるという利点があります。
弁理士の試験は1年に1度しか開催されず、平均して4回は受験しているという人が多いため、独学だと非常に厳しいとされています。

予備校などの学校では試験対策に力を入れているため、過去問題などもしっかりと勉強できます。
さらに、テキストや参考書を購入しても、どこを勉強すれば良いのか分からなくなりがちですが、学校の場合は必要な部分を的確に教えてくれるので困ることはありません。

費用は学校によって変わってきますが、およそ20万円から50万円ほどかかる場合もあるので、様々な学校のパンフレットやホームページなどを確認しましょう。

弁理士試験の合格率

前述のとおり、弁理士の試験は合格率が低いです。
中には独学で合格してしまう猛者もいないことはないと思われますが、本当にごく僅かな人数だとされています。

全部の試験に受かった人の合格率は次のとおりです。

1割を下回るのが現状

弁理士の試験は3段階の選抜によって実施されており、初めに『マークシート』を行い、次に『論文』、最後に『面接』が待ち構えています。
そして一つ一つの試験に合格しなければ、次の試験に進めないようになっています。

3つすべての試験をクリアした人の合格率は、なんと近年では1割を下回っているというのが現状です。

弁理士の試験は、合格するまでにおよそ3,000時間もの長い勉強時間が必要だとされています。
これは、1日も休まずに毎日3時間ずつ、3年かけて勉強したことに値する時間です。

合格率以外にも、この勉強時間の長さから見てもたった一度の受験で合格することが難しいとよく分かる数字だと言えますね。

弁理士に向いている人とは?

弁理士

このように合格率は低く難易度の高い弁理士ですが、なりたいと考えている人は大勢いるのです。

では、どのような人が弁理士の資格取得を目指すのでしょうか?

知的好奇心があり、新しいものが好き

弁理士の元に依頼する人というのは、新しく特許を取りたいと考えている人や、新たなデザインを思いついた人です。

そのため、弁理士が目にしているものは「これまで誰も思いつかなかった」ものやデザインであることがほとんどなのです。
発明した人以外であれば、ほぼ誰にも知られていない段階で、弁理士も新たな発明を目にすることができます。

新しいものが好きで、知的好奇心も強いという方に弁理士は向いていると言えます。

弁理士はどこで働けるの?

司法試験や公認会計士の試験に並んで、最難関と言われている弁理士の試験に合格できたとします。

それだけでも十分に素晴らしいことですが、今度は就職に向けて準備をしなくてはなりません。
試験の合格率の後は、採用の合格率を気にしなくてはならないので、気は抜けませんが、弁理士は次のようなところで働いています。

多くのバリエーションから選べる

弁理士として働くには、実に様々な方法があります。

就職先としては、メーカーの企業に会社員として勤務し、知的財産部門に所属するという弁理士もいます。
他にも特許事務所などに就職できるため、資格を活かせる場面がいろいろとあります。

さらに、長年の経験や多くの実績を積んでいるのならば、弁理士として独立することも可能です。

自分が弁理士になった後、どのようにして活躍していきたいのか、たくさん考えておきましょう。

社会人を経験してから弁理士になる道も

実は、弁理士は合格率が低いことも関連していると思われますが、20代のうちに資格を取得している人がほとんどいない状態です。

弁理士になった人の多くは、大学を卒業してから数年間から十数年にわたって、社会人として一度働いた経験があります。
その後、弁理士の資格を取得するために受験し、合格後は晴れて転職しているのです。

そのため、弁理士として合格した年齢が30代から40代という人が多いのです。

若いうちの方が就職しやすいなどの利点はあると思いますが、社会人の経験を積んでから弁理士になっても遅いということはありません。

弁理士の合格率についてのまとめ

弁理士の資格は、司法試験や公認会計士の資格と並んで最難関だとされており、合格率も驚くほど低いことで有名です。

それほど難易度も高いということですが、合格までの勉強時間もおよそ3,000時間は必要だとされているので、自分の意思を貫き、努力を継続していくだけの根気も必要になってきます。

合格者が少ないためか、20代のうちに弁理士になれる人の割合も少なく、社会人として数年から十数年働いた後に弁理士の資格を取得している30代から40代の人が多く存在します。
資格を活かして企業に就職できるほか、実績と経験を積めば独立することも夢ではありません。

弁理士の試験は、独学での合格は非常に難しいと言われているので、可能ならば資格取得に向けて、学校やスクール、予備校などを利用した方が良いかもしれません。
自分のライフスタイルに合わせた勉強法で合格を目指しましょう!

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