パラリーガルは弁護士と働く?月の給料や年収は能力給なのか

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by ari_na

更新日:2019-08-28

公開日:2019-06-27

パラリーガル

”パラリーガル”は法律事務員として、弁護士のもと法律事務所などで勤務しています。パラリーガルの年収やお給料、能力給が出る場合、その額はいくらになるのでしょうか?また、弁護士とはどのような関係で働いているのかも見ていきましょう!


”パラリーガル”とは、法律事務所に勤務し、弁護士のもとで法律関連の事務業務を行っている法律事務員のことを指します。
時には秘書を務めることもあり、一般企業の法務部の社員として働く場合もあります。

そのパラリーガルとして働くには、年収はお給料はどのくらいもらえるのでしょうか?頑張りに応じて「能力給」が出るのか、どのような人がパラリーガルに向いているのかも要チェックです!


パラリーガルとは?

パラリーガルとはどんな職業なのか

今回は、”パラリーガル”というちょっとカッコイイ名前の職業についてご紹介します。

パラリーガルとは、主に法律事務所などに勤務し、弁護士の指示に従って法律に関する業務を行なっている法律事務員です。
現在、パラリーガルは注目されている職業の一つであり、転職にも強いとされています。

それでは、パラリーガルとはどのようなことが主な仕事なのでしょうか?

勤務先によって仕事は違う

パラリーガルは、どこに勤めるかによって仕事内容に違いが出てきます。

例えば法律事務所など弁護士のもとで働いている場合、秘書のような仕事を任されることもあります。
弁護士のスケジュールを調整・管理したり、来客の対応や、裁判所などに書類を提出するといった事務作業も行います。

これが法律事務業務になってくると、訴状や契約書のドラフト作成弁護士が作成した文章にミスがないかの確認戸籍などを取り寄せることもパラリーガルの仕事です。

他にも企業法務などに携わっている法律事務所に勤務している場合、会社を設立する際の手続きをしたり、株主総会において議事録を作成することもあります。

時には契約書を英訳することもあるため、高度な英語力を持っていると役に立つことも多いでしょう。

このように難しい仕事が多いパラリーガルですが、就職するために特別な資格は必要ないというので驚きですね。

パラリーガルの年収は?

ここで気になるのが、パラリーガルの年収です。
パラリーガルの年収は、弁護士の秘書や法律事務所で一般事務として働く人よりも多いとされています。

これは、パラリーガルの仕事が専門性が高いうえに、高度なスキルを駆使して法律事務に携わっているからと言えます。

それでは、年収の詳細について見ていきましょう。

待遇は勤務先によって違う

仕事の内容は勤務先によって変わるのと同じく、パラリーガルの待遇も勤務先の方針によって異なります。
一般的には中小規模の法律事務所よりも大規模な法律事務所の方が福利厚生などの待遇の面が良い傾向にあります。

例えば、比較的小さな法律事務所に勤務するパラリーガルの場合、仕事内容が事務系の業務ばかりであれば、それほど高い年収は見込めないかもしれません。一般企業に勤めた場合と同等の額か、それよりも低いこともあるようです。
この場合、平均的な年収はおよそ200万円〜350万円ほどとされています。

これとは打って変わって、大規模な弁護士事務所で難しい業務を任されているパラリーガルの年収は高めです。

仕事も企業法務や渉外業務などを取り扱い、様々な書面の翻訳・和訳、訴状などを作成を行なっているようなパラリーガルは、年収にしておよそ600万円ほどの収入を得ているとされています。

いくら資格が必要ない仕事といえど、高度な仕事をするパラリーガルになるには、学生時代に活かせるような勉学に励んできたかどうかで左右されてしまいそうですね。

パラリーガルのお給料は?

パラリーガル

続いては、パラリーガルの毎月のお給料について見ていきましょう。

こちらも、勤め先によって差があるようです。

稼げるのは、やはり大きな事務所

年収の項目で大規模な法律事務所の方が収入が多いとご紹介しましたが、要するに毎月のお給料でも同じです。

パラリーガルの収入そのものが弁護士事務所によって異なりますが、多くお給料を支給する事務所でもおよそ30万円程度というところが多いです。
これが中小規模の事務所になると、およそ20万円〜25万円ほどの額を提示しているところが多いので、パラリーガルそのものが高収入を得難い職種であることが分かります。

これも弁護士の右腕として、何でもこなせるようなパラリーガルであれば、ごく稀に高収入は見込めるでしょう。

能力給はある?

”能力給”とは「働いている従業員の職務に対する能力に応じて、賃金を決定して支給する」という制度のことですが、パラリーガルの求人を見ると、稀に「給与は個人の能力によって決める」または「能力によって給与を見直す」などと記載されていることがあります。

高い英語力を持っていたり、法律に詳しいパラリーガルなら仕事でも大きな活躍ができることでしょう。
必ずしも昇給につながるわけではありませんが、腕を見込まれた場合は能力給としてお給料に反映される可能性もあると言えます。

パラリーガルに向いている人は?

それでは、パラリーガルに向いているのはどのような人なのでしょうか?

ただ仕事ができれば良いというだけでなく、次のようなことが苦ではない人が求められています。

新しい情報を学ぶことが好き

パラリーガルは弁護士のもとで働いているため、普段の日常生活を送る上では使うことのない専門用語などをかなり耳にする機会があります。
どんな仕事も業界用語などはありますが、加えて普通ならば行うことがない手続きなどもあるため、法律に関する知識を覚えることが苦ではない方が良いです。

「勉強は学生時代だけでたくさんだ」と思うかもしれませんが、法律事務所で働く以上、法律が変わったり、新しく増えることもあります。
そのような時に、向上心を強く持って学べる人に向いていると言えます。

コミュニケーション能力がある

パラリーガルは同じく事務所に勤めるスタッフと協力し、クライアントの悩みが解消されるように動かなくてはなりません。

もちろん、すべての裁判が勝つわけではないので、時には残念な結果となることもあるでしょう。
しかし、自分の感情や気持ちを優先することなく、周囲の人とコミュニケーションを取りながら業務に励める人がパラリーガルに向いています。

また、弁護士は時としてクセが強く、変わった人も多いと言われているので、仕事上どんな人ともうまく付き合っていけるタイプの人が良いですね。(本当に性格上、合わなくて無理だと感じる場合は辞めた方が良いです。)

パラリーガルについてのまとめ

パラリーガルは弁護士のもと、法律関連の事務業務を行なっています。

年収にはばらつきがありますが、事務の仕事を中心に行なっているパラリーガルよりは、書類の翻訳や和訳を担当していたり、法律に関わることを中心に行なっているパラリーガルの方が高い傾向にあります。

元々パラリーガル自体の年収が高いわけではありませんが、かなり多くもらっている人でおよそ600万円ほどは支給されているので、弁護士のもとでどれほど仕事ができるかがカギとなっています。

また、パラリーガルに向いているのは、向上心があってコミュニケーション能力に長けている人なので、法律に関する仕事にも興味があるという方にはおすすめの職業です。

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