国立国会図書館職員資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

アバター

by 資格広場編集部

更新日:2018.09.06

公開日:2018.05.30

日本で唯一の国立図書館である国会図書館。その職員として、資料の収集や整理、国会審議をサポートする調査などをおこなうのが国立国会図書館職員です。近年、厳しい財政状態の中で定員は削減されており、狭き門となっています。


国立国会図書館職員は受験資格は、基本的に総合職と一般職(大卒程度)は21歳以上30歳未満であること、一般職(高卒程度)は18歳以上24歳未満で高校・短大・高等専門学校などの卒業生、もしくは卒業見込みの者です。の男女が目指せる、特別職の国家公務員で狭き門です。資格です。
国立国会図書館職員資格取得者は他にも該当なしと呼ばれております。
国立国会図書館職員の資格は「国家資格」です。

資格広場は、国立国会図書館職員になるには?国立国会図書館職員なるためには?国立国会図書館職員になりたいを応援しております。

国立国会図書館職員になるために必要な知識・受験資格

教養試験や英語の試験では、大学受験レベルの知識も必要となってきますし、一般の公務員試験と同じ知識が必要とされます、さらに、専門の試験においては、それぞれの分野において大学で学んだ知識も必要となってきます。これら全てにおいて高い点数をとらなければならないため、バランス良く、そして高いレベルで知識を備えておく必要があります。

国立国会図書館職員の資格は「国立国会図書館」が運営管理を行っております。

国立国会図書館とは:
日本の国会議員の調査研究、行政、ならびに日本国民のために奉仕する図書館です。また、納本制度に基づいて、日本国内で出版されたすべての出版物を収集・保存する日本唯一の法定納本図書館でもあります。

国立国会図書館職員

国立国会図書館職員ってどんな仕事?(仕事内容など)

国会図書館職員は、立法府に所属する国会図書館のスタッフとして、国会議員からの依頼を受けて国政審議に関連した依頼調査や、国会での議題を予測して調べる「調査業務」、国内外から集めた資料の整理や国会図書館利用者の資料探しの手伝いをする「司書業務」、国会図書館の方針案のまとめや人事、建物の管理といった「一般事務」に携わる仕事です。この仕事に就くには、国会図書館職員採用試験に合格し、採用される必要があります。国会図書館職員は特別職の国家公務員ですが、勤務条件などは一般職国家公務員とほぼ同様です。

国立国会図書館職員資格取得の為の勉強法

職員になるには、国会図書館職員採用試験に合格しなければなりません。試験には受験者の政策立案力を問う「総合職試験」と事務処理能力を見る「一般職試験」があります。これらのうち、一般職試験は試験に必要な学力レベルにより、さらに「大卒程度」「高卒程度」に分かれます。幅広い内容の業務を行うため、自然科学や社会科学についても試験勉強をしなければなりません。具体的には、国家公務員一般職の過去問をすると良いでしょう。また、日頃からニュースや新聞にも目を通し、時事問題対策をしましょう。二次試験の専門試験でも、公務員試験の過去問をすることが効果的です。また、大学の専門科目の授業で使ったプリントや大学院入試の過去問を利用するのも良いでしょう。英語の試験については、英字新聞などを読むのも1つの方法です。もちろん、独学ではなく予備校などで対策講座を受講するというのも効率的でしょう。

国立国会図書館職員の専門学校や通信講座について

準備中です。


国立国会図書館職員の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

国立国会図書館職員の資格試験料

無料です。

国立国会図書館職員試験・検定の年間試験回数

試験は1年に1回実施されます。1次試験は5月下旬、2次試験は6月中旬~7月上旬、3次試験は7月下旬~8月上旬に実施されます。

国立国会図書館職員試験科目等の内容

第1次から第3次試験まであります。総合職では、1次試験は、教養試験(多肢選択式)120分です。2次試験は専門試験(記述式)120分と英語試験(記述式。長文読解)60分、小論文試験60分、個別面接、(参考として性格検査を実施)となっています。3次試験は、集団討論、個別面接です。一般職大卒では、1次試験は教養試験(多肢選択式)120分、2次試験は、専門試験(記述式)90分、英語試験(記述式。長文読解)、個別面接、(参考として性格検査を実施)です。また、3次試験は個別面接となっています。1次試験の教養試験(多肢選択式)および2次試験の英語試験は、総合職/一般職大卒で共通問題です。また、総合職/一般職大卒とも、専門試験(記述式)は、法学(憲法、民法、行政法、国際法から受験時に2科目選択)、政治学、経済学、社会学、文学、史学(日本史、東洋史、西洋史から受験時1科目選択)、図書館情報学、物理学、化学、数学、工学・情報工学(工学全般、情報工学から受験時に1科目選択)、生物学のうち、あらかじめ1科目を選択することになっています(申込時に申請)。

国立国会図書館職員資格の難易度

採用される人数が少なく、かなりの狭き門となっています。試験内容から見ても、合格率から見ても、合格は相当厳しいものです。かなり難易度の高い試験だと言えるでしょう。

国立国会図書館職員資格の合格率

対1次受験者に対する最終合格の倍率は100倍を超えています。総合職も一般職も相当難しく、難関試験だと言えるでしょう。

国立国会図書館職員試験の合格発表

各試験において、試験実施日の約1週間後に合格発表が行われます。1次試験と2次試験では、掲示、HP掲載、郵送の方法で行われます。また3次試験では、HP掲載および郵送で発表が行われます。

国家資格バナー

PR



国立国会図書館職員

国立国会図書館職員資格取得後の就職先・年収・報酬相場

国立国会図書館職員所持者の職業例

国会図書館職員になるための試験です。

国立国会図書館職員に向いている人

まず国会図書館職の適性として、読書好きな人ということが挙げられるでしょう。職員の重要な仕事の一つが、一般の人から国会議員までいろいろな人々の依頼を受け、本などの資料やインターネットなどを使って調べものを手助けすることです。読書で新しいことを知るのが好きで、調べものを通じて知識を得られることにも喜びを感じることが出来る人には向いているでしょう。また、得たい資料や情報がカンタンに見つかるとは限りません。とくに国会議員の要望に沿って行う調査は難しいものが少なくありません。したがって、職員には必要な情報を得られるまで粘り強く仕事を続ける忍耐力、プレッシャーに強い精神力も必要となるでしょう。

国立国会図書館職員と同じ分野の他の資格

国家公務員、地方公務員など。

国立国会図書館職員の年収・給料相場

給料のほかに、勤務地の民間企業の賃金水準に合わせて支払われる「地域手当」、ボーナスに当たる「期末手当」や「勤勉手当」、「住居手当」、「通勤手当」などが支給されます。初任給(平成26年度実績)を見てみると、総合職試験で採用された場合181,200円、一般職試験(大卒程度)では174,200円です。これに、それぞれ東京都特別区内に勤務する場合の地域手当を加えると、総合職は213,816円、一般職(大卒程度)は205,556円になります。さまざまな手当が加算されて、最終的に大体民間企業と同等の給料になります。

国立国会図書館職員の現状

国会図書館の主な役割は、国会議員の立法活動を補佐したり、多様な資料や情報を国の資産として収集・保存・公開したりすることです。その活動ぶりは一定の評価を得ており、平成27年には関西館の書庫増設工事が了承されました。しかし一方で、国会図書館職員はとかく批判されがちな国家公務員でもあります。平成17年4月、職員定員は938名でしたが、10年後の平成27年4月現在、定員は50名減って888名になっています。公務員改革の一環で人件費削減が求められた結果です。

国立国会図書館職員の将来性

日本の厳しい財政状態からすると、今後も、社会では公務員の人数と給与削減を求める声が根強く続いていくでしょう。国会図書館の必要性は認められていますが、職員は少数精鋭しか必要とされないものです。これから国会図書館職員になるには、より狭き門に挑むことになるでしょう。

国立国会図書館職員の独立について

独立をするための試験ではありません。

国立国会図書館職員資格を所有している主な著名人

阿刀田高(小説家)、森見登美彦(作家)など。

コメントを残す

*

*