海上保安学校学生資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

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by 資格広場編集部

更新日:2018.09.06

公開日:2018.05.31

海上保安学校学生は海上保安庁の職員を養成する目的で設置された海上保安学校で学ぶ公務員です。海上保安学校には船舶運航システム課程、航空課程、情報システム課程、海洋科学課程の計4課程があり、教育期間が修了した時点で、それぞれの業務に従事することになります。主な業務としては、船舶運航システム課程は巡視船等で海難救助や海上犯罪の取り締まりを、航空課程は飛行機またはヘリコプターの操縦士として救助活動や犯罪の取り締まりに取り組みます。一方、情報システム課程では通信機器の運用管理や航路標識の管理運営などの業務に従事し、海洋科学課程では海洋観測や測量、天体観測、海図の作成等の業務に携わります。


海上保安学校学生は年齢制限ありの男女が目指せる、やりがいが感じられる資格です。
海上保安学校学生資格取得者は他にも海上保安学校学生と呼ばれております。
海上保安学校学生の資格は「国家資格」です。

資格広場は、海上保安学校学生になるには?海上保安学校学生なるためには?海上保安学校学生になりたいを応援しております。

海上保安学校学生になるために必要な知識・受験資格

数的推理・判断推理については理解さえできていれば確実に点数がとれる問題です。文章理解は国語と英語によって多少違ってきます。また、変わったグラフや表が出題されることの多い資料解釈、政治・経済・社会・時事などの社会科学、日本史・世界史・地理・文学・芸術などの人文科学、生物・化学・物理・地学などの自然科学の知識が必要になってきます。

海上保安学校学生の資格は「海上保安庁」が運営管理を行っております。

海上保安庁とは:
国家行政組織法および海上保安庁設置法により国土交通省の外局として設置されている国の行政機関。海難救助、海洋汚染の防止、海上における犯罪の予防・捜査・鎮圧、船舶交通の規則、水路・航路標識その他海上の安全の確保に関する行政事務を司る。

海上保安学校学生

海上保安学校学生ってどんな仕事?(仕事内容など)

1~2年の教育訓練で船舶運航システム課程、航空課程、情報システム課程、海洋科学課程の4課程を勉強します。卒業後は、海難救助や海上犯罪の取り締まりなどを行います。

海上保安学校学生資格取得の為の勉強法

海上保安学校の採用試験は基本的に高校卒業程度の知識が求められます。問題内容については、公務員試験なので警察官や市役所職員の採用試験と同じような内容が出ます。しかし、海上保安庁なので傾向としては自然科学と文章読解など職務に必要な分野からの出題が多いです。自然科学の対策勉強方法については、中学生の理科の教科書から勉強しなおすことです。高校生になってからは細かく地学や生物などと別れますが、中学生の分野では浅く広い知識を習得させるためにあえて分野を細分化していません。まず。中学校の理科の復習を行います。公務員試験では四択での選択が多く、しっかりと知識をつけるためにも暗記は避けた方がよいです。読解問題については、国語と英語からの出題になります。国語については、文法の知識が必要となってくるため自分なりに文法を整理することが必要です。特にややこしい変換の活用形の言葉はしっかりと確認しておき、それ以外は普段から新聞を読み、長文に触れる機会を増やすことです。英語については文法の復習をしておくことが必要です。基本的な問題としては前後の流れから語句を適切な形にしたものを選択する問題が多いですが、特殊な変形をする動詞なども頻出傾向にあります。また英語独特な表現やイディオムを毎日5個ずつでいいので確認しておきしておき、覚えていく必要があります。

海上保安学校学生の専門学校や通信講座について

予備校・通信講座の受講も可能ですが、公務員3種の過去問、海上保安庁が出している過去問、人事院に開示請求して送ってもらう過去問をひたすら解くという方法も効率がよいです。

海上保安学校学生の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

海上保安学校学生の資格試験料

受験料はありません。

海上保安学校学生試験・検定の年間試験回数

一次試験は9月下旬、二次試験は10月下旬、三次試験(航空課程)は12月となります。願書受付期間は7月中旬から約1週間です。受験地は全国主要都市で開催されます。

海上保安学校学生試験科目等の内容

船舶運航システム課程の一次試験は公務員に必要な基礎的な能力(知能および知識・多肢選択式)の基礎能力試験と作文試験があります。二次試験は個別面接(性格検査)の人物試験、身体検査、身体測定、体力検査があります。航空課程については、一次試験は基礎能力試験、数学・英語の学科試験があります。二次試験は人物試験、身体検査、身体測定、体力検査があります。三次試験については、人物試験、模擬飛行装置による模擬検査(適正検査)、身体検査があります。情報システム課程・海洋科学課程の一次試験は能力試験・学科試験、二次試験は人物試験、身体検査、身体測定、体力検査の内容となっています。

海上保安学校学生資格の難易度

試験自体は公務員試験で唯一、他の試験とかぶらないので全国の人が受験し、かなりの難易度になります。そのため1日2時間程度の勉強では難しく、最低でも1日10時間の勉強時間を確保する必要があります。また、土日は12時間ほどの勉強を行って自分の知識を確認する必要があります。どこの公務員試験よりも難易度は、かなり高く、受験者数も多いため、しっかりと勉強して受験に臨んでいく必要があります。

海上保安学校学生資格の合格率

平成24年度は受験者数が大幅に増加したため、採用倍率も急上昇し、船舶運航システム課程の倍率は33.4倍となりましたが、平成29年度の全体の倍率は7.3倍に落ちついています。船舶運航システム課程の倍率は8.4倍、航空課程は12.8倍、情報システム課程は2.7倍、海洋科学課程は4.4倍、管制課程は3.1倍、船舶運航システム課程(特別)は7.7倍となっています。

海上保安学校学生試験の合格発表

11月下旬(航空課程)は1月下旬

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海上保安学校学生

海上保安学校学生資格取得後の就職先・年収・報酬相場

海上保安学校学生所持者の職業例

海上保安官

海上保安学校学生に向いている人

海上保安官の仕事は海難救助など人の生死を分ける瞬間に立ち会う機会もあり、ときには解決するのが非常に難しく、苦しい思いをする現場もあります。しかし、自分一人だけではなく、仲間と協力することで解決できることはたくさんあります。仲間と同じ体験を乗り越えることで、やり遂げたときの感動も何倍にも膨れ上がります。このような瞬間に「やりがい」を感じる人は多いようです。

海上保安学校学生と同じ分野の他の資格

海上保安大学校

海上保安学校学生の年収・給料相場

海上保安学校学生は身分こそ学生ですが、同時に国家公務員でもあるため、毎月一定の給与が支給されます。月収は約14万円ほどですが、さらに各種手当やボーナスも支給されます。また。教育課程における授業料は無料となっているほか、寮費や食費などの費用も安く、生活に困ることはありません。教育課程を修了すると、海上保安官となり、平均年収700万円と安定したした収入を得ることができます。

海上保安学校学生の現状

海上保安庁は幅広い機能を担っており、海上保安官の役割も多岐にわたります。役割としては、海上交通の安全確保、海難事故における救助、海上の治安維持、密航船・密輸の取り締まり、海洋情報の収集、海洋環境保全、国内外機関との連携・協力などです。海上保安官には海上勤務のみならず陸上勤務、航空要員など多種多様の職種があり、業務範囲が非常に広いのは、このような海上保安庁の役割の多様性によるものといえるでしょう。そして、国際化が進むと同時に諸外国と緊張感が高まっている現在、海上保安官の存在がますます重要視されており、今後も期待されることは大きいといえます。

海上保安学校学生の将来性

島国である日本は常に諸外国から船が不法侵入してくる可能性をはらんでいます。また、近年は尖閣諸島問題など領土をめぐり、近隣諸国との緊張感が高まるなど海上保安官の存在はますます不可欠なものとなっています。海上勤務以外に航空要員や陸上勤務など幅広い職種も存在します。国家公務員という身分による安定性もこの職業の一つの魅力ですが、国際化が進むとともに、求められる役割や期待はさらに高まっていくといえるでしょう。

海上保安学校学生の独立について

集団での勤務になるため、独立できる職種ではありません。

海上保安学校学生資格を所有している主な著名人

該当なし

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