ツアーコンダクターに必要な資格は?業務内容や年収についてもご紹介

masman

by MATSUZAWA

更新日:2018-12-13

公開日:2018-12-13

ツアーコンダクター

今回はツアーコンダクターになるために必要な資格について調査しました。また、主な業務内容や気になる年収、将来性についても紹介しているので将来実際にツアーコンダクターを目指されている方は参考にしてください。


安全で快適な旅行をするために必要不可欠な存在であるツアーコンダクター

皆さんも修学旅行や社員旅行などに行った際に必ず一度はお世話になっているかと思います。

今回は将来そんなツアーコンダクターになることを志している方のために必要な資格や主な業務内容、また気になる年収や将来性について一緒に見ていきましょう。


ツアーコンダクターとは?

ツアーコンダクター

そもそもツアーコンダクターとは、一般的にツアーガイドや添乗員と呼ばれており比較的大人数の団体旅行等に同行し旅程の設定や調整、ツアー客のガイドや誘導を主な業務とします。

ツアーコンダクターは各旅行会社の社員として業務を働くことが一般的ですが、ツアーコンダクター専門の派遣会社等に所属し旅行会社や団体からツアーの依頼を受けて旅行に同行するという働き方をしているツアーコンダクターもいます。

ツアーコンダクターの主な業務内容

皆さんは旅行客として一度はツアーコンダクターがどんな業務をこなしているのかなど知っているかと思います。

また、特に海外旅行に同行するツアーコンダクターは色んな国に行けるから羨ましい!という印象を抱いている方も少なくないと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。

主なツアーコンダクターの業務内容について一緒に見ていきましょう。

業務内容1:旅行準備や旅行中のガイド

ツアーコンダクターの主な業務内容は旅行の準備や旅行中のガイドです。

当然ですがツアーコンダクターの仕事は実際の旅行日程よりもずっと前に始まります。

旅行参加者リストの作成や確認、旅程の作成、飛行機やバスの手配など全て行うことになります。

必要であれば実際に訪れる観光スポットなどを下見に行ったり現地の駐在人と連携を取りながら滞りなく旅行の準備を進めていきます。

そして当日にはツアー客の出迎えから誘導、観光スポットでのガイド等非常に多忙な業務になるのが一般的です。

また、「旅にトラブルはつきもの」という言葉があるように毎回何かしらのトラブルや問題が必ず生じます。その際に本部や現地の駐在人と上手く連携をはかり、適切な対応やトラブルを解決するのもツアーコンダクターの重要な役割となります。

業務内容2:旅行業務終了後の報告・事務業務

ツアーコンダクターの業務は実際のツアーが終了した後も続きます。

というのも、ツアー終了後の後処理や事務業務もツアーコンダクターの重要な業務の一つだからです。

また、ツアー中に起きたトラブルや出来事を詳しく報告書にまとめ所属している会社に報告します。

ここまでがツアーコンダクターの一連の業務になりますが、例えば長期間の日程の場合やゴールデンウィークや年末年始と言った旅行の繁忙期には通常業務をこなしながら同時に事務業務もこなすことになります。

ツアーの規模によりますがほとんどの場合ツアーや団体ごとに一人のみ付くことになるので、ツアーコンダクターの業務は非常に多忙でハードな内容となっています。

ツアーコンダクターになるために必要な資格は?

ツアーコンダクター

いろんな国や観光スポットに業務として添乗できることから一見華やかな職業に思えますがツアーコンダクターの業務は非常にハードなものです。

しかし、それでも将来ツアーコンダクターを志している方のために必要な資格やスキルについて紹介します。

旅程管理主任者の資格

旅行会社に就職、もしくは派遣登録する際には特に資格は問われませんが、実際にツアーコンダクターとして業務を行うためには「旅程管理主任者」という資格が必要になります。

旅行管理主任者の資格には2種類あり、国内のみのツアー旅行業務に同行するための国内旅程管理主任者、そして国内外問わず全てのツアー旅行に同行するための総合旅程管理主任者です。

いずれにしてもこれらの資格を持っていない者が一人で各ツアー旅行に同行する行為は旅行業法で禁じられているので注意しましょう。

これらの資格は観光庁が主催している旅程管理研修を修了し一定の添乗実務経験者が取得することができます。

資格以外にも特別なスキルが必要とされる

旅行管理主任者の資格ももちろん大切ですが、ツアーコンダクターとして実務をこなしていくためにはいくつかの特別なスキルが必要とされます。

例えば海外旅行のツアーに添乗した際に現地の人とコミュニケーションを取るための「語学力」、旅行中になにかトラブルが生じた際にそれを解決するための「判断力」や「対応力」、そしてツアー客の勝手な行動を防いだりまとめあげるための「統率力」など様々なスキルが必要とされます。

ツアーコンダクターの気になる年収や将来性

ツアーコンダクターの気になる年収ですが、厚生労働省の調査によると正社員として旅行会社等に勤めているツアーコンダクターの年収は平均で370万円と一般的なサラリーマンの平均年収である420万円より下回っています。

派遣会社に勤めている場合は日給や時給で給料が決定することがほとんどでシーズンによってツアーコンダクターの依頼数も異なるため一概には言えません。

このようにツアーコンダクターとしての多忙な業務内容を考えると十分な対価を得ることは難しいと判断して良いでしょう。

しかし、これからの時代は東京オリンピックの開催による外国人観光客向けのツアー業務など本当にツアーコンダクターになりたい方にとっては非常にやりがいや将来性のある仕事であることに間違いありません。

ツアーコンダクターに必要な資格とは?まとめ

今回はツアーコンダクターの主な業務内容や必要な資格、スキルについて詳しく紹介してきました。

ツアーコンダクターとして業務を遂行するためには「旅程管理主任者」の資格や語学力、対応力などのスキルが必須になります。

また、ツアーコンダクターはツアー客が快適な時間を送ることができるように実際の旅程よりもずっと前から準備や予定を立て、ツアー中も常に気を配っています。

そのため、特に長期日程の場合は事務作業なども同時にこなすことになるので多忙な業務になりがちです。

これらのハードな業務内容を考えると十分な年収や待遇が得られていないことが現状ですが、これからますます国際的になる社会において非常にやりがいや将来性のある職業と言えます。

実際にツアーコンダクターになることを志している方は今回紹介したことを是非参考にし役立てて下さい。

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