旅行代理店で働くには資格は必要?個人の開業についてもご紹介

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by MATSUZAWA

更新日:2019-07-15

公開日:2019-07-15

旅行代理店

今回は旅行代理店での仕事についてまとめました。旅行代理店で社員として働く際に資格は必要となるのかということも含め、個人で開業する際に必要なスキルなどもご紹介します。

       

旅行代理店は快適な旅行のプランニングをする職業です。

旅行業や観光業に興味のある方は、社員として就職することを目指している方もいると思います。

しかし、その場合必要な資格はあるのでしょうか。

旅行代理店で働く際に必要となる資格やスキルを個人で開業する場合も含めて紹介します。

旅行代理店への就職を考えている方、もしくは個人での開業を検討されている方はぜひ参考にしてください。

旅行プランニングのプロ、旅行代理店

旅行代理店

旅行代理店とは、国内外、個人団体問わず快適な旅行を提供するために、航空機やバスなどの手配からホテルや宿の予約、ツアーの企画・手配を行なう旅行会社です。

また、各旅行会社が企画したパッケージツアーなどを仲介して販売したり、お客様それぞれに合った旅行プランの企画も行います。

特に海外旅行となると航空機の手配やホテルの予約などを個人でやろうとすると手間と時間がかかってしまうため、旅行代理店が変わりに全て手配します。

日本国内には様々な旅行代理店がありますが、JTBやHISと言った大手代理店ともなると世界各国に支社を構えているため、その国に最適な旅行プランを提供してくれます。

旅行代理店の主な仕事内容

旅行代理店の主な仕事内容はツアーや旅行プランの「企画」、ホテルや航空機の「予約・手配」の2つとなります。

「企画」に関して、特に団体旅行客向けに、例えばグルメを楽しみながら観光スポットを巡るプランや美術館や博物館を回るアートツアーなど各代理店オリジナルの旅行プランを企画し、それを売り出します。

「予約・手配」とは、航空機や団体バス、新幹線など交通機関の座席予約や観光客が泊まることになる宿やホテルの手配を行います。

また、部署によっては実際に添乗員として各種ツアーに出向き、ガイドや通訳など、全体的なケアを行なう場合もあります。

旅行代理店社員の職種

旅行代理店の社員には様々な職種があります。

各会社にて旅行プランやパッケージツアー販売を行う「カウンターセールス」、旅行プランの企画を行う「企画・マーケティング部署」、実際のツアーに同伴してガイドやケアを行う「ツアーコンダクター」があります。

どの職種に配属されるかは採用面接の際の結果や個人のスキル、キャリアによって各旅行代理店の方針に基づいて決定します。

旅行代理店で働く際に必要な資格やスキルとは?

皆さんの中には将来旅行代理店への就職を考えている方、もしくは個人で旅行代理店を開業することを考えている方もいると思います。

その際に必要となる資格やスキルについて一緒に見ていきましょう。

社員として旅行代理店に働く場合

まず、社員として旅行代理店へ就職する場合には必ず持っておくべきスキルや資格は特に無いため、各会社が行っている採用面接に合格すれば働くことができます。

しかし、特にツアーコンダクターとして働くことを目指している方は非常に人気で倍率が高い職種であることから関連資格を取得することをおすすめします。

代表的な資格としては、国家資格の「旅行業務取扱管理者」「旅程管理主任者」などの資格が挙げられます。

また、ツアーコンダクターとして実際の旅行に添乗する場合には「世界遺産検定」も取っておくべき資格の一つとなります。

余裕がある方はぜひ大学在学中にこれらの資格取得を目指し採用面接に臨みましょう。

個人で旅行代理店を開業する場合

個人で旅行代理店を開業する場合、各会社や事業所に最低1人は「旅行業務取扱管理者」という国家資格を取得しなければなりません。

「旅行業務取扱管理者」の資格には2種類あり、海外・国内旅行を扱う際には「総合旅行業務取扱管理者」、国内のみの場合は「国内旅行業務取扱管理者」の資格が必要となります。

また、実際に旅行代理店として事業を始めるためには観光庁へ「旅行業」の申請を行うことも義務付けられています。

申請は3種類あり、国内外の旅行に関する代理店としての業務全般を行なう場合には「第1種」、国内のみの場合は「第2種」、国内外の旅行パッケージの代理販売のみは「第3種」になります。

旅行代理店業全般に必要なスキルや資格

社員や個人事業主問わず、旅行代理店業務に携わるものは以上で挙げた各資格の他にも、「語学力」が絶対必要になります。

近年では日本への外国人観光客が増えてきていることから、外国人向けの旅行パッケージを提供する旅行代理店も増えています。

そのため、実際に業務を行う上で英語はもちろんのこと、中国語や韓国語と言った言語スキルが欠かせません。

語学力を証明する資格としては英語検定やTOEICなどが挙げられます。

旅行代理店で働く際の苦労

旅行代理店

旅行や興味のある方にとって旅行代理店は最適な業種と言えますが、旅行代理店での業務は想像以上に責任重大で過酷なものとなります。

というのも、例えしっかりと業務をこなしていたとしても少しのミスや手違いでホテルや航空機などの手配ができておらず、多くのお客様に迷惑を掛けてしまうことがあるからです。

また、旅行中のトラブルにも迅速に対応しなければなりません。

そのため、ゴールデンウィークや年末年始など繁盛期には長時間労働、残業が当たり前になり体力面、精神面で相当な負担がかかることになります。

つまり、旅行代理店として働くためにはスキルや資格はもちろんこと、体力や忍耐力もある程度必要となります。

旅行代理店で働くには資格は必要?

今回は旅行代理店で働くために必要な資格やスキルについて紹介しました。

旅行代理店の社員として働く場合には特別必要な資格はありませんが、「世界遺産検定」や「旅程管理主任者」などの関連資格を持っていることによって面接時や採用後の待遇面で有利になることがあります。

また、個人で開業する場合には各事業所で1人は「旅行業務取扱管理者」の国家資格が必要となり、事業の内容によって観光庁に各種届出をすることになります。

いずれにおいても旅行プランニング業務やツアー業務を行なう際には、旅行全般に関する基礎知識や語学力が不可欠になります。

旅行代理店での仕事は想像以上に過酷なものとなりますが、将来旅行代理店で働くことを目指している方は以上で紹介した内容をぜひ参考にしてください。

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