国内旅行業務取扱管理者試験の難易度や過去問、独学での勉強方法は?

masman

by ishikawa

更新日:2018-09-06

公開日:2018-07-04

国内旅行業務取扱管理者

国内旅行業務取扱管理者の資格取得を目指す方へ。資格取得の難易度・合格率・試験日程とは?独学での勉強法や過去問情報も掲載。旅行業界の就職・転職・スキルアップに必須の「国内旅行業務取扱管理者試験」のすべてをご紹介します。


こちらでは、国内旅行業務取扱管理者試験を受験される方に必要な情報を紹介しております。

国内旅行業務取扱管理者試験の難易度、資格取得のメリットなどの基本情報を掲載。
おすすめ独学法や過去問情報もまとめてみました。

国内旅行業務取扱管理者試験を受験される皆様を応援しています!

それでは見ていきましょう。

国内旅行業務取扱管理者試験とは?

国内旅行業務取扱管理者

国内旅行業務取扱管理者とは、国内旅行に関する知識・技術のプロです。

「国内旅行業務取扱管理者」と、国内・海外旅行の両方を取り扱う「総合旅行業務取扱管理者」の2種類の総称を、「旅行業務取扱管理者」と表します。

旅行業務取扱管理者は旅行業界で唯一の国家資格です。
資格は全国で通用し、旅行の企画立案、取引、実施など幅広い業務を扱います。

旅行業務取扱管理者は添乗員とは異なり、旅行業務全体を管理監督する立場にあたります。

国内旅行業務取扱管理者試験の試験科目

国内旅行業務取扱管理者試験の試験科目は以下の通りです。

①旅行業法及びこれに基づく命令
②旅行業約款(募集型企画旅行契約、渡航手続き代行契約など)、運送約款及び宿泊約款(バス、フェリー、JR、国内航空に関する約款、宿泊に関する約款など)
③国内旅行実務
・運送機関及び宿泊施設の利用料金その他の旅行業務に関連する料金
・旅行業務の取扱いに関する実務処理

国内旅行業務取扱管理者試験の試験科目一部免除

国内旅行業務取扱管理者試験では、試験科目の一部が免除となる研修を実施しています。

ただし、この研修の受講対象者は、

「旅行業者または旅行業者代理業者に過去5年以内に3年以上勤務されている方で、かつ現在旅行業界に従事している方」

に限定されています。

免除科目は、上記③の「国内旅行実務」です。

国内旅行業務取扱管理者試験の出題形式と合格基準

国内旅行業務取扱管理者試験の出題形式は全問4肢択一マークシート形式です。

試験時間は、3科目全部合わせて120分となります。

また、合格基準は各試験科目で60%以上の正答率を出すことになります。

国内旅行業務取扱管理者試験の難易度や合格率は?

国内旅行業務取扱管理者試験の合格率は30~40%です。
参照:一般社団法人 全国旅行業協会 ホームページ

国家資格の中では合格率が高く、全問マークシート形式ということもあり、難易度は低めであると言えます。
しかしながら、問われる知識の範囲や出題範囲自体が易しいという訳ではないため、試験対策は必要です。

国内旅行業務取扱管理者試験の合格者内訳

国内旅行業務取扱管理者試験の合格者内訳は以下の通りです。

国内旅行業務取扱管理者 合格者内訳 
引用元:生涯資格のユーキャン 

学生の合格者層が最も多く、また旅行業界以外からの合格者が全体の87.8%を占めています。

同じ「旅行業務取扱管理者」でも、「総合旅行業務取扱管理者試験」の合格者は旅行業界人が60.2%を占めていることからも考えると、
国内旅行業務取扱管理者試験はかなり門戸の広い資格試験でしょう。

「総合旅行業務取扱管理者」を目指す方も、まず国内旅行業務取扱管理者試験を受けて力試しをしてみてはいかがでしょうか。

国内旅行業務取扱管理者試験の独学での勉強方法、テキストをご紹介

国家資格バナー

PR


国内旅行業務取扱管理試験合格者の情報を見ると、試験対策は独学でも対応可能であるということが分かります。

テキスト情報は、Amazon 「旅行業務取扱管理者の資格・検定」 売れ筋ランキングが参考になります。

「ユーキャン」「資格の大原」「TAC」などの資格取得講座で有名な会社の出版社のものが支持されているようです。

国内旅行業務取扱管理者試験の独学勉強方法

国内旅行業務取扱管理者試験の合格に必要な独学時間の目安は130~180時間だと言われています。

国内旅行業務取扱管理者試験が年1回開催だと考えると、最低でも1週間に2~3時間は勉強する必要があります。

しかし、1年間を通して勉強をし続けることはオススメできません。

合格者の情報を見ると、直前3~4ヶ月に集中的に勉強をする人が多いようです。

国内旅行業務取扱管理者試験を扱う予備校のコースを見ても、2~4ヶ月程度の講義計画となっています。

独学の場合、3~4ヶ月の間、最低でも週10時間勉強することを目標に進めてみましょう。

国内旅行業務取扱管理者試験の過去問

国内旅行業務取扱管理者

国内旅行業務取扱管理者試験の過去問は、「一般社団法人 全国旅行業協会 公式ホームぺージ」に掲載されています。

国内旅行業務取扱管理者試験は出題傾向が毎年度同じものです。
したがって、過去問研究がとても重要な鍵を握ります。

国内旅行業務取扱管理者試験合格を目指すなら、最低でも直近5年間の過去問すべてに目を通しておきましょう。

国内旅行業務取扱管理者資格取得者のメリットは?

国内旅行業務取扱管理者資格は、旅行業界では必須の資格です。

旅行業界を志す人、または現在旅行業界で働いている人は取得をオススメします。

しかし、最近の世間の風潮として個人でプランを組むラフな旅行が主流であるため、
旅行会社のプランを利用する人が減っています。

したがって、国内旅行業務取扱管理者資格は、今後注目される資格とは言い難い状況にあるでしょう。

国内旅行業務取扱管理者の職務

旅行業法施行規則に定める「旅行業務取扱管理者」の職務は以下の通りです。
(旅行業法施行規約第10条)

①企画旅行の旅行計画の適正な作成
②料金表の掲示
③旅行業約款の掲示
④取引条件の説明
⑤契約書面の交付
⑥適正な広告の実施
⑦旅程管理のための必要な措置:旅程管理業務を行う主任の者を通じた管理・監督
⑧旅行に関する的確な苦情処理
⑨契約内容に係る重要な事項についての明確な記録または関係書類の保管
⑩上記に掲げるもののほか、取引の公正、旅行の安全及び旅行者の利便を確保するため必要な事項として観光庁長官が定める事項

引用元:一般社団法人 全国旅行業協会 ホームページ

旅行業者は、各営業所ごとに旅行業務取扱管理者を1名以上選任して業務を行わせることが義務づけられています。

お客様に快適で楽しい旅行を企画・提供するというお仕事のプロにあたります。

国内旅行業務取扱管理者試験の就職先

国内旅行業務取扱管理者資格は、旅行業界では必須の資格です。

したがって、この資格を持っていれば旅行業界の就職・転職に役立ちます。

また、旅行会社の各営業所に1人以上旅行業務管理者を配置することが法律で定められているため、
各支店の責任者クラスの人は持っていることが必須といえます。

旅行業界への就職・転職だけでなく、その後のキャリアアップにも役立つ資格です。


国内旅行業務取扱管理者試験の日程や試験会場

国内旅行業務取扱管理者試験は年1回の実施です。

例年、9月上旬の日曜日頃に開催されます。
6月上旬頃に試験詳細が公示されるため、スケジュールをチェックしておきましょう。

2018年度(今年度)の申込期間は既に終了しました。

国内旅行業務取扱管理者試験の試験会場

2018年度の国内旅行業務取扱管理者試験の受験地は以下の9地域です。

(1) 北海道(札幌市)
(2) 宮城県(仙台市)
(3) 埼玉県(草加市)
(4) 東京都(都内4会場)
(5) 愛知県(名古屋市)
(6) 大阪府(府内2会場)
(7) 広島県(広島市)
(8) 福岡県(福岡市)
(9) 沖縄県(那覇市)

国内旅行業務取扱管理者試験の合格発表予定日

国内旅行業務取扱管理者試験の合格発表は、例年試験日から1~2ヶ月後です。

取得したい期日が決まっている方は、早めにスケジュールを確認して受験しましょう。

コメントを残す

*

*