介護福祉士の平均年収と給料は低い?合格率と取得のメリットも調査

masman

by ari_na

更新日:2019-05-28

公開日:2019-05-27

介護福祉士

”介護福祉士”の資格を持っていると、就職の際やお給料の面で有利になるとされています。資格の合格率と、平均的な年収とお給料の金額はいくらくらいなのかをチェックしていきましょう!

       

”介護福祉士”という職業は、同じ介護を行なっているホームヘルパーと違って国家資格となっています。
この資格があることで、ない人と比較すると就職の際や、お給料の面で有利になるとされているのです。

それでは、介護福祉士の資格を取得するには合格率はどのくらいでしょうか?平均的な年収とお給料の金額の詳細についても見ていきましょう!

介護福祉士とは?

介護福祉士

現在、高齢化社会になるに伴って、介護職の需要が高まりを見せています。

その中でも、”介護福祉士”と”ホームヘルパー”はメジャーな存在として、多くの人に知られている職業となっています。
この2つの職業は資格に違いがあり、ホームヘルパーは「公的認定資格」ですが、介護福祉士は「国家資格」に合格する必要があります。

資格は違っても、介護職に共通しているのは体力と忍耐力のため、どちらも大変な仕事です。

介護福祉士の待遇は良い?

介護の仕事をするにあたり、資格がなくても働くことはできます。
しかし、資格を取得している人は、就職する際やお給料の面で待遇が変わってくるので、できるならば持っていた方が有利です。

さらに、ホームヘルパーとして働く場合は正社員になることが難しく、大半がパートやアルバイトでの採用となっています。
ですが、介護福祉士は正社員としての採用が中心であり、他の介護職員よりも待遇良く働ける職場も多く存在します。

それでは、介護福祉士の資格の合格率を見ていきましょう。

介護福祉士の資格の合格率

介護福祉士の資格は国家資格であるものの、その合格率は高めで60〜70%ほどの数字を推移している状態です。

弁護士資格などの難関な試験の部類には入らないため、しっかりコツコツと勉強を重ねれば十分に合格が狙えるレベルの難易度となっています。
その代わり、勉強しなくてはならない範囲がかなり広いため、一つの分野だけに集中せず、万遍なく学んでいきましょう。

資格を持っているメリットは?

介護福祉士の資格を持っていると、次のようなメリットがあります。

まず、国家資格を持っていなければ「介護福祉士」と名乗ることができません。

正職員として介護の仕事に従事したい人や、キャリアアップして主任などを目指す人、訪問介護のサービス提供責任者になりたい人なども国家資格を持っている方が有利です。
さらに、職場によっては資格手当が支給されたり、優遇されることもあります。

そして、この資格は生涯にわたって有効とされているので、一度介護の現場を離れたとしても、再就職する際に資格を活かすことができます。

介護福祉士の年収とお給料は?

介護福祉士の給料

介護の仕事は、精神的・肉体的にも大変なことで知られている職業です。

重労働であることは間違いありませんが、お給料や年収の額はそれに見合っているのでしょうか。

年収は決して高くない

介護福祉士の年収は、何の役職に就いているかや事務所がどのような雇用形態を取っているのかによっても変わってきますが、一般的にはそれほど高い金額とは言い切れません。
正職員であっても平均的な年収は250万円から400万円程度とされています。

介護の仕事は夜勤の業務に入らなければならない施設も多く、土日もまず休めないと考えた方が良いです。
さらに、介護を必要としている人は高齢者や身体の弱い人、何らかの障害を抱えている人であるため、いつ容体が急変するかも分からず、気の休まることはないでしょう。

年収を上げるためには、介護福祉士よりも上位の資格となる「介護支援専門員(ケアマネジャー)」を取得すると、待遇面において優遇されることもあります。

このようにハードな職種である介護ですが、働いている人の中には「年収がもっと高額であれば、離職を思い留める人は出てくるはず」と考えている人もいるようです。
今後、介護をしている人の心と身体の負担が減り、年収の額も見直される日が来ることを願ってやみません。

給料は、いろいろと上乗せされる

年収が低いということは、その分、お給料の額も低いということです。

介護福祉士のお給料は正職員で、平均的に15万円から17万円が手取りの額だとされています。

ですが、介護福祉士の資格を持っていたり、月に夜勤の業務に数回入ったり、日曜日や祝日に勤務する場合は様々な手当がつくこともあります。
そのため、若干ではありますが手取りが上がり、16万円から18万円ほどになっていきます。

資格手当の額も職場によりますが、3,000円から10,000円くらい支給され、職員の中には、手当を上げるために自ら進んで夜勤に入る人もいるようです。

また、少数かもしれませんが、新規で開設した施設の中では、20万円以上と高額なお給料を支払っているところもあるようです。

待遇や年収、お給料については、求人をしっかりと確認しておく必要がありますね。

メリットは「就職先が見つけやすい」こと

高額な年収やお給料はあまり望めない介護職ではありますが、就職においては困ることは少ないとされています。

現在、どこの施設でも介護をする人材が不足しており、常に職員を募集しているところも多いです。
場所や待遇などを選ばなければ、すぐにでも働けるといっても過言ではありません。

正職員のみならず、パートやアルバイトとしての求人は非常勤ですが、常にたくさんあります。
時給はどこの施設も大して変わりはなく、大体800円から1,000円ほどとなっています。

とくに主婦の方は、扶養控除の範囲内で働きたいと考えている人もいるかと思われます。
そのような場合、収入を調整することもできるので安心して働くことができます。

新規の施設も増えている昨今、自分が働きやすいと思える職場がきっと見つかるはずです。

介護福祉士の年収についてのまとめ

介護福祉士の仕事は、ハードすぎる業務内容に比べて年収やお給料の額が少ないことで知られています。

介護職に就く人は、お年寄りが好きだったり、誰かの役に立ちたいと考えている人が多く存在します。
お金ではなく、介護が本当に好きで選んだ道だったとしても、腰を悪くするなど、肉体的・精神的に限界がきて離職する人も後を絶ちません。

しかし、介護を必要としている人は年々増加の一途をたどっており、職員の待遇について一刻も早い見直しが求められています。
現在では、職員に対して20万円以上の月収を支給する施設も出てくるなど、現場も変わりつつあるようです。

介護をされる側の人のことを第一に考えたうえで、介護福祉士たちの立場も大きく守ってもらえるような未来に、早くなってほしいものです。

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