社会福祉士の合格率はなぜ低い?理由は難易度にあるのか検証

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by ari_na

更新日:2019-05-31

公開日:2019-05-31

社会福祉士

国家資格である”社会福祉士”の資格を取得しようと、毎年多くの人が挑戦しています。しかし、社会福祉士は合格率が低い資格としても有名なんです。理由はどこにあるのでしょうか?難易度の高さや勉強法についてまとめてみました。


多くの人が介護や支援を必要としている昨今、”社会福祉士”の活躍の場も広がっています。
しかし現在、この社会福祉士の資格を取得しようにも合格率が低いので、簡単には受からないことが現状です。

理由は難易度にあるのでしょうか?必要な受験資格や、社会福祉士の資格を持っていることで得られるメリットなどについても検証していきます!


社会福祉士という職業

社会福祉士

様々な理由で日常生活を送ることが困難になっているという人が、介護や支援を必要としています。
そこで活躍しているのが、”社会福祉士”という職業の方達です。

社会福祉士は、介護や支援を求めている人々の相談に乗り、それぞれが抱えている事情や問題を考慮したうえで、一人一人に合った福祉のサービスを提供しています。
他にも呼び方は、「生活相談員」や「ソーシャルワーカー」というものがあります。

それでは、社会福祉士を目指すためにはどうすれば良いのでしょうか?

国家資格に合格する

社会福祉士を目指すためには、まず国家資格に合格しなければなりません。

国家資格を持っていなかったとしても、相談員として働くことはできます。
しかし、資格の取得者のみが「社会福祉士」と名乗ることができ、就職や待遇の面で有利になることもあるので、できる限り持っていた方が良いとされています。

受験資格は?

社会福祉士の国家資格を受ける前に、受験資格が必要になってきます。
受験資格を得る方法はいくつかありますが、メジャーなものをご紹介します。

まずは福祉に関することが学べる大学に4年間通い、卒業すると同時に受験資格を得ることです。

他には、同じく福祉系の短大に2年間通ったあと、さらに2年間にわたって実務経験を積み、そこから受験資格を得るというものです。

続いて、資格の詳細は次のとおりです。

社会福祉士の合格率は低い

社会福祉士の資格は国家資格ですが、難易度としては「普通」レベルだとされています。

しかし、それでも毎年の合格率は低いことで知られており、30%程度を推移している状態です。
一体なぜ、そこまで合格率が低いのでしょうか。

問題のレベルが高い

社会福祉士の資格の合格率が低い理由の一つとして、「問題のレベルが高い」ということが挙げられます。

先ほど、試験の難易度は「普通レベル」だとご紹介したので矛盾に感じるかもしれませんが、試験そのものは年々難しくなってきていると言われているのです。
「急激に」難しくなっているわけではないため、今は難易度も普通とされているのかもしれませんが、今後は変わっていく可能性も十分にあると言えるでしょう。

試験を受ける以上、誰しも高得点を取って合格したいと考えるでしょう。しかし、そのために自分を追い込みすぎると、逆に何をどう勉強すればよく分からなくなってしまいます。
無理して全ての教科で100点満点を目指すのではなく、少々苦手と感じる科目があっても、他の得意とする科目でカバーするなどしていこうとアドバイスする合格者もいます。

受験者の知識が不十分

社会福祉士として長年勤務し、経験豊富なソーシャルワーカーとして活躍していたある人は、合格率が低いもう一つの理由を「受験者の知識が不十分」であると推測しています。

つまり、出題される試験問題が難しいというだけではなく、受験する側に「本気で合格しよう」という気持ちが薄いのだと指摘されているのです。

確かに、何が何でも合格しなければならないという気持ちで取り組んでいれば、試験対策は徹底的に行うことでしょう。
しかし、「落ちても別にいい」「また受験すればよい」という程度の気持ちで試験に挑めば、受かるものも受かりません。

受験者全員の本気度がさらに上がれば、今後の合格率にも変動が見られるかもしれませんね。

合格に向けての勉強法は?

社会福祉士

どんなに合格率が低い試験であっても、受かるためには勉強するしかありません。

社会福祉士の資格の勉強は、どのように行うと良いのでしょうか?

計画を立てて覚える

社会福祉士の試験はとにかく問題量が多く、150〜160問ほど出題されます。
さらに様々な科目から満遍なく出題されるので、得意な分野を完璧にしておくうえ、苦手分野にも力を入れておく必要があります。

一夜漬けで勉強をした経験がある人もいると思われますが、社会福祉士の試験ではまず不可能に近いです。
付け焼き刃ではなく、コツコツと必要事項を暗記することで力も付いてきます。

過去問題に取り組む際も、どのような問題が多く出題されているのかをチェックし、自分が間違いやすい問題も徹底的に復習しましょう。
苦手な科目は、自分が分かりやすいようにノートにまとめるなどして、空き時間を利用して常に目を通す癖をつけておくと良いですね。

資格を持っているメリットは?

社会福祉士の資格を持っていると、様々なメリットがあります。

資格取得に向けて、ぜひ参考にしてみてください。

”即戦力”だと思われる

資格を持っているということは、その分野に関してしっかりと勉強し、必要な知識を得ているのだと相手は感じます。
そのため、サービスを提供される側である利用者にも安心してもらうことができ、そこから信頼関係も生まれて心を開いてもらえることもあるでしょう。

さらに就職においては、雇用する側から「即戦力」と見なされます。
資格を持っていることで評価を受ければ、働きやすくなることも多いと思われます。

合格率の低さはネックに感じるかもしれませんが、自分が働きやすくなるためにも取得を真剣に目指すことをおすすめします。

社会福祉士が一般的に働いている場所は、福祉施設や医療施設、行政機関などです。資格を活かし、自分が働きたい場所に就職しましょう。

社会福祉士の合格率についてのまとめ

社会福祉士は国家資格を取得することで、「社会福祉士」と名乗れるほか、就職する際にも待遇の面などで有利になることがあります。

難易度が「普通レベル」とされているにも拘わらず、合格率は低いのが現状ですが、理由は「問題が年々難しくなっていること」と「受験者の知識が十分ではない」ことなどが挙げられています。
問題に取り組む姿勢や、社会福祉士として本気で活躍したいとの思いが深まれば、合格率も変わってくるかもしれません。

現代社会において、介護や支援を必要とする人は年々増えつつあり、需要が高まっている職種であることは間違いありません。

福祉に関する仕事に就きたいと考えている人は、ぜひ社会福祉士の資格取得を検討してみてはいかがでしょうか。

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