ウォーター・ライフセーバーになるには?難易度・仕事内容

masman

by つくね

更新日:2019-03-12

公開日:2016-10-24

ウォーター・ライフセーバーは20代30代の男女に人気の、人助けに貢献できる資格です。


皆さん知っているようでよく知らないウォーター・ライフセーバーという職業。
今回はそんなウォーター・ライフセーバーという職業について仕事内容を始め、ウォーター・ライフセーバーになるにはどんな資格が必要なのか、さらには皆さんの気になるウォーター・ライフセーバーの給料面まで、様々な情報を詳しくお伝えしたいと思います。

ウォーター・ライフセーバーってどんな仕事?

海辺の監視員

皆さんウォーター・ライフセーバーという仕事についてどのくらい知っているでしょうか?聞いたことはあるけど、どんな仕事なのかは知らないという方々が大半だと思います。
今回はまず最初にウォーター・ライフセーバーの仕事内容についてお伝えしたいと思います。

ウォーター・ライフセーバーの仕事は大きく分けて2つあります。一つ目は皆さんが想像するような海水浴場やプールにおいて水難事故を防止する仕事です。もう一つはスポーツとしてウォーター・ライフセーバーをやる仕事です。

水難事故防止って具体的にどんなことするの?

水難事故を防止すると一言でいっても具体的にどんなことをするかはあまり分からないと思います。まず、前提の知識として水難事故とは人が溺れるなどの水中における事故だけを指すのではありません。

例えば、岩場に船が座礁してしまって船員が身動きが取れなくなるのも水難事故のひとつと言えます。水難事故を防ぐのには二つのステップがあります。
一つ目は水難事故を事前に防ぐ。二つ目は起きてしまった水難事故を最悪の事態を避けて無事に収束させることです。

水難事故を事前に防ぐ

一番最初にウォーター・ライフセーバーに求められる仕事は水難事故を未然に防ぐことです。

プールで危険な行動をしている子供がいたら危険な事態になる前に注意を促したり、海で波が高い日などは泳ぐのを規制したりと水難事故の確率を出来るだけ減らすことがウォーター・ライフセーバーにとって最も重要な仕事です。

水難事故を収束させる

そのように、水難事故の確率を出来るだけ低くしても、水難事故はいつかは起きます。水難事故が万が一起きてしまったらウォーター・ライフセーバーはその事態を収拾するような仕事が求められます。

つまり、溺れている人を助けたり、具合の悪い人を陸に上げたりとその場その場で適切な処置が求められます。これが主な仕事のひとつの水難事故を防ぐです。

ウォーター・ライフセーバーってスポーツがあるの?

皆さん、ウォーター・ライフセーバーが競技として存在しているってご存じだったでしょうか?ライフセービングスポーツと呼ばれるスポーツには大きく分けてオーシャン競技プール競技の二つがあります。

オーシャン競技

オーシャン競技とは主に海で行われる競技の事を指します。短い距離の泳力を競う競技から砂浜で長距離を走る競技まで様々です。

この中で最も有名な競技はビーチフラッグスという競技だと思います。テレビ番組でも頻繁に行われているこの競技は、競技者全員がうつぶせで一列に並んだ状態から20メートル先に置かれた旗に向かって全速力で走っていき、最初に旗を取った人の勝ちというものです。

さらに、このオーシャン競技にはBLSアセスメントという人工呼吸と心臓マッサージとAEDの正確さを競う競技もあります。

プール競技

プール競技とはその名の通り、プールで行われる競技の事です。このプール競技にはマネキンを要救助者に見立てた競技が多いのが特徴と言えます。
沈められたマネキンを引き上げ、ゴールまで運ぶといったような競技があります。

ウォーター・ライフセーバーになるにはどうすればいいの?

ここまではウォーター・ライフセーバーの仕事内容などをお伝えしてきましたが、ここからはウォーター・ライフセーバーになるにはどうすればいいのかをお伝えしたいと思います。

まず、ウォーター・ライフセーバーに公的な資格はありません。つまり、誰でもいつでもなれてしまうのが現状です。しかし、このウォーター・ライフセーバーは人命にかかわる仕事という事もあり、一定以上の知識技能を持ち合わせていることが好ましいです。

その一定以上の知識と技能を持ち合わせていることの証明となるのが、日本ライフセービング協会によって実施されているライフセーバーの認定試験と日本赤十字が行っている「赤十字救急法救急員」「赤十字水上安全法救助員Ⅰ・Ⅱ」です。

ウォーター・ライフセーバーに必要な資格

前述の通り、ウォーター・ライフセーバーになるには必要な資格はないです。そこで今回はウォーター・ライフセーバーになるにはどの資格が推奨されているのかご紹介したいと思います。

日本ライフセービング協会の認定試験

ウォーター・ライフセーバーの資格において最も認知度が高いのは日本ライフセービング協会によって実施されている認定試験です。この認定試験には全部で7種類あります。

最も一般的なのはウォーターセーフティーコースという水辺の安全基礎についての資格です。この資格は12歳から取ることが出来ます。他には前述した心肺蘇生などの技能についてのBLSコースというものもあります。

これらの試験は季節を問わず、全国で随時開催されているようです。ウォーターセーフティーコースは講習も一日のみで費用も2500円と比較的取りやすい条件にあります。

下のリンクからウォーター・ライフセーバーについて資料請求を行うことが出来ます。

日本赤十字が行っている試験

日本ライフセービング協会だけでなく日本赤十字が行っている試験もウォーター・ライフセーバーになるには取っておきたい資格のひとつです。
「赤十字水上安全法救助員Ⅰ・Ⅱ」をとるためにはまず、赤十字救急法基礎講習の認定試験に合格する必要があります。
この「赤十字水上安全法救助員Ⅰ・Ⅱ」では水難事故による人命救助についてより専門的な知識を受講することが出来ます。

ウォーター・ライフセーバーって給料どれだけもらえるの?

レスキュー

これまでの話でウォーター・ライフセーバーを目指そうかなあと考えている人もいるかもしれません。
しかしそんな人たちもウォーター・ライフセーバーの給料は一体どのくらいもらえるのかというのは気になるところだと思います。

正直に申しますとウォーター・ライフセーバーの給料だけで生活していくのはほぼ不可能に近いです。
今回はプールや海水浴場での監視員とプロウォーター・ライフセーバーの2つのパターンに分けてウォーター・ライフセーバーの給料面をご紹介したいと思います。

プールや海水浴場での監視員

先ほども申しました通り、プールや海水浴場での監視員では稼ぐことはできません。
この仕事をしている大半の人が大学生のバイト副業として行っている人ばかりです。

つまり、皆自分の本業の仕事を行いながら、趣味程度にこの仕事を行っています。
ということで、プールや海水浴場での監視員を行っている人はあまり給料面を気にしていない人が殆どです。

プロウォーター・ライフセーバー

前述のプールや海水浴場での監視員とは違い、プロウォーター・ライフセーバーは成功すると、とてつもない額の給料をもらえる可能性があります。

日本で初めてプロ契約を結んだ、飯沼誠司選手は世界大会などで優勝したことで、給料は年収で1000万円ほど貰っているのではないかと推定されています。
このプロウォーター・ライフセーバーは自分の実力次第では大金を稼げるという一面を持っています。


まとめ

ここまでウォーター・ライフセーバーという職業についてご説明してきましたが、いかがだったでしょうか?

ウォーター・ライフセーバーという職業は誰でもなることが出来る一方、その対応の仕方によって人命をも左右しうるとても責任感の問われる職業だと思います。
海が好きで海岸で仕事がしたい人にはうってつけの職業だと思います。是非やってみてはいかがでしょうか?

コメントを残す

*

*